日々サラリーマンをしていると自分の部下を叱るタイミングって絶対あるんですよね〜
僕は昭和の人間なので「見て覚えろ!」って大声あげて叱ってやりたい!という気持ちもあるんですが、最近はそれがパワハラだ!なんて言われたりします
あるタイミングで中途採用の社員が入社したりすると「業務の教え方」や「叱り方」に困ることなんてあります
今回はサラリーマンである僕の部下を叱るときに注意したいこと!をお伝えしたい
①まずは信頼関係を作ること
ひとえに「叱る」と言っても自分の子供を叱るわけではなく、他人を叱るわけです
会社の中の仲間だから!と言えば聞こえはいいですが、結局は他人なのです。それは叱られる方、叱る方、どちらから見ても他人でしかないのです
そんな他人から仕事中。いきなり叱られたとしても叱られた方は「あ〜怒られたらから気をつけなきゃな〜」ぐらいにしか思ってません
「なんでダメなのか?」「なんで叱られたのか?」という理由を叱られた方自身が追求しないかぎり上っ面で「気をつけなきゃ〜」と思う程度なのです
じゃどうしたらいいのか?
部下の信頼関係を作る必要があります。信頼関係を作る!っていうのも自分で言っておいてあれですが、わりと難しいものです
まー仕事上で信頼関係と言えば上司が部下より仕事を出来るとこを見せたり、部下が困っているときにちゃんとアドバイス、手助けするときにしてくれるような上司だと部下からの信頼を勝ち取りやすいでしょう
信頼関係も無い状態で部下を叱っても上っ面の注意しかしません。まずは信頼関係を築くことが大切です
②「叱る」ことで気づかせてあげる
僕の上司にもいますが、「叱る」ときによく「怒っている」人がいますが「叱る」と「怒る」ってのはの別物です
【怒る人】→「なんで目標数字が取れないんだ〜!ちゃんとやれや〜!!」
【叱る人】→「どうして目標数字にいかなかったと思う?〇〇はちゃんとやったの?」
怒る人は「なんでやらないんだ〜!」って感情的に言っているだけです。これではただ場の空気が悪くなるだけ、怒られている人も「あ〜次は怒られないようにしなきゃな」と怒られないように何となく頑張るだけなのです
叱る人は「どうして目標にいかなかったのか?」ということを叱る人に気づかせてくれます。気づかせてくれることで叱られる人は「こうしたら目標数字にいくな〜」という自分の考え、あれこれした方がいい!ということに気づけるのです
叱るっていうことは怒ることはでなく、気づかせられるかどうかなんです。僕は自分の部下には気づかせるということを意識して叱るようにしています
③フィードバックをしっかり行う
「叱る」ということは「気づかせてあげる」という点を意識して叱るだけでもかなり変わってきます
そこからさらにフィードバックをしっかりしてあげることも大切です
ミスした仕事の原因、今後の対策を一緒に考えたり。業務内容のやり方を修正したいのであれば具体的なやり方を指示したりとフィードバックすることは大切だ
「叱る」というのは「こうしようぜ!」ってことを伝えることなんです!
まとめ
僕の職場ではどちらかと言うと「怒る」人の方が多く、会議をしても得るものがそもそも少ないですが、せめて自分の手が届く範囲。部下には「叱る」ということ意識しています
ただ怒りに任せて怒っても「あ〜また怒ってるよ。めんどくせーな」と思われるだけです。そんな環境から成長した人は自分の部下にも「ただ怒る」ことしか出来ません
ちゃんと「叱る」っていう人がもっと増えれば仕事が出来る人間も増えていくんだろうな〜(最後は仕事の愚痴ですいません!)