どの会社にでもいるのではないでしょうか?
「雑で仕事が早い人」
「丁寧だけど仕事が遅い人」
まー
最強なのは「丁寧で仕事が早い人」なんですが、そんな人ホイホイといるわけもなく
会社には大まかに「雑で仕事の早い人」「丁寧だけど仕事が遅い人」がいます
よくネットでも雑で仕事の早い人がいいの?丁寧だけど仕事が遅い人がいいの??というのを見かけるので、いろんな業種を渡り歩いてきた、ぼくの意見を語っていきたい
Contents
雑でも仕事が早い人が成長するスピードが早い
これよ。これ
トラックの運ちゃん、居酒屋、コールセンター、携帯ショップと渡り歩いてきました
そこで感じたのは、丁寧で仕事が遅い人より、雑だけど仕事が早い人のほうが、成長スピードが早いです
気づけば「丁寧で仕事が早い人」という最強の人種になっているのです
- ミスに気づけるのも早い
- 効率よく仕事をしようとする
- 短い時間でたくさんの経験を詰める
ミスに気づけるのも早い
雑だけど仕事が早い人は誰よりも早く上司に報告するので、上司にミスを指摘され、ミスに気づけるのも早いです
仕事をするときによく言われるのが、PDCAサイクルってのがあるのですが、これをぶん回すのも早いので成長スピードが早いのです
効率良く仕事をしようとする
雑だとしても、人より仕事が早いってことは、効率がいいんですよね〜
仕事を早く終わらせようする理由はなんだっていいんです
「早く帰りたい」「仕事を1番に終わらせたい」など、なんでもいいんです。そのために仕事を効率化しているのであれば、まるですね
早く終わらせようとして、雑なとこが見えたら注意してあげれば、次からはそこも含めて早く終わらせようと効率よく仕事をします
短い時間でたくさんの経験を詰める
雑で仕事が早い人は仕事内容によっては、やり直しを指示されるでしょう
それでいいんです。上司に注意されたことも吸収しながらまたスピード早くやり直せばいいです
仕事を早く終わらせれば次の仕事が回ってくるので、次々に新しい経験を積むことができます
丁寧で仕事が遅い人は成長も遅い
先程とはまったく逆の性質を持つ「丁寧で仕事が遅い人」
ぼくが今まで出会ってきた、この手の人は成長も遅ければ出世しているとこもみたことがありません
- 丁寧に仕事をしてもミスをすると意味がない
- ミスをしないように完璧を求める
- 単純に効率が悪い
丁寧に仕事をしてもミスすると意味がない
丁寧に仕事をしていて遅い人は、周りからみるとミスが無さそうですが、もしミスをしたときは大変です
やり直すのにだって時間がかかるのです。いくら丁寧にしても
「ミスがない」
なんてことはありません
ミスをしないように完璧を求める
丁寧に丁寧に仕事をしているので、ミスがないように完璧を求め始めます
完璧を求め始めると、今度は仕事がだんだんと遅くなっていくのです
仕事は100%で行うのが望ましいですが、誰も100%で仕事をしているわけではない。完璧を求めるがゆえに遅いのです
単純に効率が悪い
仕事のひとつひとつは丁寧にこなしていくのですが、単純に効率が悪い作業をしている人もいます
本人はダラダラを仕事をしているつもりはありませんが、仕事が早い人からみると効率が悪いのです
会社はどの程度の「丁寧さ」と「早さ」を求めているのか見極める
冒頭でも言いましたが、最強なのは「丁寧で仕事が早い人」です
じゃ今回の、
「雑で仕事が早い人」
「丁寧だけど仕事が遅い人」
「丁寧で仕事が早い人」
はどこの誰が判断してるのか?
それは会社だったり、自分の上司だったり、同僚です
「遅くなっても、この仕事はこのくらい丁寧にやらなきゃダメだ!」
と思っていても会社が求めていなければ”ただ仕事が遅い人”になってしまうわけですね
「雑で仕事が早い人」が評価されやすいってのは、“雑にしてもいい仕事を雑にしている”だけであってやることはやってるんです
会社が求めている「丁寧さ」「早さ」の度合いを見極めて、仕事をすれば評価されやすくなるでしょう