〜前回のあらすじ〜
職場でMacとWindowsを使うことになったぼく、それぞれのキーボードで作業をすることに疑問を抱く。効率のいいキーボードの使い分けとは?
連載シリーズ2「真のキーボードとは」スタートです
職場で作業をするたびにキーボードが2台あることの違和感を感じていた
正直、自宅で作業するよりは圧倒的に職場で作業をするほうが長い
MacとWindowsの操作をするときにいちいちキーボードを使い分けるのが億劫でしかたなかった
「キーボード」の1台運用計画
あるとき
ふと、気づいたのだ
「「Logicool MX Master3」は1台で複数のパソコンを切り替えながら操作をすることができる。それなら同じ機能をもったキーボードがあってもおかしくない!」と…
ネットで調べるとたしかに「複数のパソコンに接続できるキーボード」がある
Bluetooth接続でスイッチひとつで切り替えができるようなキーボードだ。この手の製品が思ってたより多い
ただどの製品をみてもあまりピンとくるものがなかった
「Logicool」という選択肢
Logicoolの製品で「MX KEYS」という製品がある。この製品は「Logicool MX Master3」同様に”複数のパソコンに接続できる”キーボードだ
「Logicool Flow」にも対応したモデルなので、LogicoolのマウスでMacからWindowsにカーソルを移動することによってキーボードも一緒に切り替えてくれる
「マウスもLogicool製品だしキーボードもLogicoolにしよう!」
と意気込んだ。価格も15,000円とそんなに高くない!!これで職場でのMac、Windows問題を解決することができる。作業効率が間違いなくあがるぜ!イェェェェェェーーーーーイ!!
なんて思っていたのだが、ひとつ問題があったのだ
「妻」という存在
え〜
ぼくは立派な「妻」がいます
結婚して今年で10年目。それなりにお互いのことはかなりわかっているつもり
「キーボード問題が解決するぜ!」と思っていたが、そうなると「妻」にプレゼンをする必要がある
我が家の家計管理はすべて「妻」がにぎっているのだ
ぼくはなるべく妻の機嫌がいいときに伝えようと思い、いつも以上に家事の手伝いをした
食事用意、後片付け、部屋の掃除、ペットのお世話などをしさりげなく「最近、頑張ってるじゃん!」と思わせる雰囲気づくりにつとめたのだ
とは言っても15,000円のキーボード。ぼくはその魅力を知っているから”安い”と感じるが、まったくパソコンをさわらない妻にとっては”高い”と思うに違いない
家電量販店で販売しているキーボードなんかやすければ1,000円代からあるようなモノ。それをわざわざ15,000円のキーボードを買いたいと言うのだから15,000円分のプレゼンをする必要がある
抑えるポイント
それでもぼくが今まで何回、妻にプレゼンしてきただろうか
抑えるポイントはわかっているつもりだ
- 今、持っているキーボードはどうするのか?
- なんで必要なのか?
- 給料はあがるのか?
だいたい聞かれる内容はこの3点。3番目に関してもいつも聞いてくるが、ぼくだってキーボード買い替えただけで給料があがるのならあがってほしい
1番目、2番目の理由をしっかりのべて納得させることが出来れば購入に至ることができるのだ
その日もぼくが、家事を全力でおこない。妻の機嫌がいいタイミングをみて話しにかけた
ぼく「ちょっといい?」
はたして、キーボードのプレゼンは妻にささるのか!!プレゼンをすることによってあることに気づかされたぼく…
物語は急展開をみせる
次回、連載シリーズ3「真のキーボードとは」近日公開予定!!
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