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連載シリーズ3「真のキーボードとは〜プレゼン〜」

〜前回のあらすじ〜

MacとWindowsを1台のキーボードで運用しようと思い「Logicool KEYS」の購入を決意。妻に決済をもらうためプレゼンをおこなうのだった

 

妻へのプレゼン

妻にプレゼンをするときは最高に機嫌がいいタイミングを狙う

いま、まさにその絶好のタイミングで妻に話かけたのだった

 

ぼく「ちょっといい?」

 

「なに?」

 

ぼく「職場でMac以外にWindowsも使うことになってキーボードが2つあると机のうえがゴチャゴチャになるから、1つのキーボードで2台とも動かせるキーボードが欲しいんだけど…」

 

「やっぱりきた。欲しいものがあるときの態度がですぎだわ〜」

 

ぼく(えっ!?なに欲しいものあるってバレてるの?)

 

「っで、そのキーボードがいくらするの?」

 

ぼく「….15,000円」

 

はいっ!?1,500円じゃなくて15,000円???キーボードに?」

 

ぼく「えっ…えっと、このキーボードは今もって….」(小声になってく)

 

却下!!今もっているHH…なんとかってキーボードが最高とか言ってたじゃん!それを使いなさい!!なんとかってキーボードなんか30,000円もしたんでしょ?それを大事に使いなさい!」

 

ぼく「…えっーと、HHKBも大事に使うんだけど職場の業務をこうり….」(さらに小声)

 

「ダメッ!!我が家からはお金は出しません!!」

 

ぼく「はっ….はい…」(もっと小声になる)

 

ぼくのことを知っている同僚・友人は、「ぼくは妻へのプレゼンを成功させて何でもガジェットを買っている」そんなイメージを持っている人もいるかもしれないが、それは大きな間違いだ

今回のように完全に正論を言われ木っ端微塵に玉砕することもある

たしかにまだ全然使えるキーボードを持っているのに「新しいキーボードを買ってくれ」というのはおこがましかったかもしれない…

 

 

妻に言われたひとこと

プレゼンの後も少し粘ってみたが、やはりダメだった

妻の決済という壁は非常に高い…

ただひとつ、妻からあることを言われた

 

妻「そのHHなんとかってキーボードで何とかならないの?30,000円もしたんだからそれぐらいできるしょ」

 

妻のいう「HHなんと」っていうのは「HHKB」のこと。たしかにこのキーボードは今までぼくが出会ったキーボードの中でもかなり最高のキーボードだ

しかし、ぼくが持っているのは以前のモデルなのでマルチペアリングができない

ぼくが求めているのはサクッとMacとWindowsの切り替えができるキーボードだ

 

ぼく「んっ!?」

 

あることに気づく「HHKB」という存在

 

ぼく「そういえば…去年にHHKBの新型が登場したっけな〜あれなら4台までBluetooth接続できるハズ!」

 

そうだ。今まで、ぼくは何となく「マウスとセット」でっていう頭だったからマウスと同じメーカー「Logicool」にこだわっていた

なにも「Logicool」にこだわる必要がない。頻繁にMacとWindowsを切り替えて使うわけではないのだから

そう考えると断然、気になってくるのがタイピングのしやすさが最強のHHKBとなってくる

 

しかし、このキーボード…価格が35,000円ほどする

Logicoolの倍以上の価格帯…

 

いったいどうしたものか

 

妻に「キーボードを購入するのはダメ!」と言われながらも妻の言葉で気づかされたHHKBへの物欲!

はたして、ぼくはこれからどうするのか?

気になる続きは次回、連載シリーズ4「真のキーボードとは」で!!

 

※連載シリーズ4「真のキーボードとは」はこちらをクリック

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