電子ペーパーデバイスに魅了されて、自分でHUAWEI MatePad Paperを購入してしまいました。
リモートワークやブログ作業をしていると、メモをすることが多くて、雑にメモが出来て、ゴミも出ない電子ペーパーは良いモノですね。
iPadよりバッテリーの持ちがよく、紙に書いたような手書きの感触がたまらく良いです。
本日は、贅沢なメモ用ガジェットとして購入した HUAWEI MatePad Paperをレビューしていく。
Contents
HUAWEI MatePad Paper
HUAWEI MatePad Paperは、2022年6月9日に発売した EInkタブレット。
メモリ4GBにストレージ64GBを搭載しているので、メモ書きやちょっとした読書を楽しむには十分。さらに、M-Pencil(第2世代)や専用ケースも付属しているので、初めて電子ペーパータブレットを購入するのであれば、HUAWEI MatePad Paperを購入しとけば間違いないだろう。
ただし、「HarmonyOS 2」というOSなので、目的を持った使い方をしないと「iPadでいいじゃん!」となるので、そこだけは注意。
必要なモノがほぼ揃って、Amazon価格45,267円(税込)ならそこそこ安い方だよね。
HUAWEI MatePad Paper 仕様
ディスプレイ | 10.3インチ |
---|---|
解像度 | 1872 × 1404(227PPI) |
メモリー | 4GB |
ストレージ | 64GB |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac/ax 2 x 2 MIMO 2.4GHz 及び 5GHz |
Bluetooth | Bluetooth 5.2Ⓡ BLE対応 |
バッテリー | 3625 mAh |
USB | USB-C搭載 |
センサー | 加速度センサー ホールセンサー 指紋センサー |
マイク・スピーカー | マイク × 4 スピーカー × 2 |
OS | HarmonyOS 2 |
HUAWEI MatePad Paper サイズ・重量
HUAWEI MatePad Paper 外観
なんで HUAWEI MatePad Paper を購入したの?
なんで HUAWEI MatePad Paper を購入したのか少し語らせてほしい。
以前にフォロワーの方から QUADERNO A5(第1世代)を譲っていただき使っていくうちに、「電子ペーパーってめちゃくちゃいいじゃん!」ということに気づいたのだ。そのまま使い続けても良かったのだが、デスクに設置するデバイスとしては”黒”がいい。
そして、自身の誕生日プレゼントとして、電子ペーパータブレットを経験してみたかったなどの理由から購入に至りました。
当初は、iPadを雑に使ってメモ書きすればいいじゃん!と思っていたのだが、電子ペーパーの良さを知った今、メモ書きは電子ペーパーじゃなきゃ嫌だ!!!!というところまで来てしまった。
いやー本当にHUAWEI MatePad Paperを購入してよかったです。
万能電子ペーパータブレット
そもそもHUAWEI MatePad Paperは何ができるの?と思う方もいると思うので、サクッとHUAWEI MatePad Paperはどんなことができるのかについて紹介する。
自由にメモ書きができる
当然ながら、HUAWEI MatePad Paperは自由にメモ書きができる。テンプレートもいくつか用意されていて、用途に合わせてたテンプレートを使えば、よりメモ書きがしやすくなる。
反応もよくて、紙に書いたような感触でスラスラ書けるので、デスクに1台置いておくと間違いなく便利に違いない。
制限はあるけどアプリをインストールすることができる
HUAWEI MatePad Paper は一応アプリをインストールすることができる。ただし、専用ストアだと8個ぐらいしかアプリをインストールすることができない。
一応「Petal検索」というモノをインストールすることによって、有名どころのアプリをインストールすることはできる。僕はKindleをインストールしているが、このへんは自己責任で行う必要がある。
ブラウザで検索することができる
HUAWEI MatePad Paper は、電子ペーパーデバイスといよりは、電子ペーパータブレット。なので、Wi-Fiに接続すれば、普通にブラウザで検索をすることもできる。
ただし、電子ペーパーなので、レスポンスはお世辞にも良いとは言えないし、モノクロ。まーそれでも調べてものをするぐらいなら全く問題ない。
iPadと比較すると不満はあるかもしれないが、これはこれで味があって良い。
HUAWEI MatePad Paper を使ってみて
実際にHUAWEI MatePad Paperを数日間使ってみました。メモ書きデバイスとしては、かなり満足のいくデバイス。ただタブレットとして使うなら不満が残る部分があるので、割り切って使うべきデバイスですね。
僕も電子ペーパータブレットは使ってみたい!と思い購入したものの、目的は雑にメモをすることなので、HUAWEI MatePad Paperで十分満足しております。
手書き性能はそこそこ心地よい
専用のM-Pencil(第2世代)が付属しているので、さすがというべきか。手書き性能は良いですね。スラスラと書き込むことができます。
個人的にはiPadにApple Pencilで書き込むよりも紙に手書きで書いている感触があるので好きです。それなりに摩擦があるので、ペン先の減りが少し気になるところ。
一応、ペン先が付属してくるので、しばらくは安心ですが、無くなったら追加購入する必要があります。
用紙にメモをするより圧倒的にゴミはでないですが、ペン先だけは買い続ける必要があるのは仕方ないですね。
メモのテンプレートは増やしてほしい
メモのテンプレートがいくつか用意されているのだが、めちゃくちゃ多いというわけでもない。もっと種類があるといいんだけどなー。こればっかりはアップデートで増やしてくれることを願うばかり。
バッテリーの持ちは少し不満
バッテリーの持ちはお世辞にも良いとは言えないかな….
僕の使い方だと、3,4日ぐらいで1回充電するペースです。本音のところだと1回の充電で2週間ぐらいバッテリーが持ってくれると嬉しいのだが、こればっかりは仕方ない。
Wi-FiをOFFにしたり、ディスプレイのライトをオフにしたりして、なるべくバッテリーを消費しないようにして使うしかない。
ちなみに充電するときはめちゃくちゃ爆速。1時間30分ぐらいでほぼ満タンぐらいになるのは嬉しい。
Kindleを入れてみたけど本を読むならiPad
先程もチラッと触れたが、Kindleを入れてみて、電子書籍を楽しんでみた。漫画を読むならiPadかなーという印象。たしかに電子ペーパーなので、iPadで見るよりは目に優しいものの、漫画のようにサクサク読みたい本に関してiPad。活字の書籍ならHUAWEI MatePad Paperでいいかなという感じだ。
充電中のM-Pencil(第2世代)を取り外して使うときのタイムラグが気になる
めちゃくちゃ細かいことなんだけど、HUAWEI MatePad Paperの気になるところがある。
それは、充電中のM-Pencil(第2世代)を取り外して使うとき、使えるまでにタイムラグがあるのだ。
いやね。リモートワークやブログ作業で雑にメモ書きするために購入したんですよ。なので、ちょっとしたタイムラグがすげー気になるんですよね。
とりあえず、作業中は、M-Pencil(第2世代は充電せずに近くに置いてすぐに使えるようにしております。
全部入り電子ペーパータブレットなので満足です
こんな感じで、HUAWEI MatePad Paperのレビューを終えたいと思う。完全にメモ書き用にと割り切った使い方を想定して購入したので、とても満足。
重さも400gもないので、出先にも持っていきやすいし、バッテリーを気にしなければ普通にタブレットとして使うことができるのも良いところ。
手書きメモに45,000円も出すのか?と言われると好き好きだと思いますが、僕は良い買い物をしたと思っております。
電子ペーパータブレットに1%でも惹かれるところがあるのであれば、まずは購入して使ってみることをオススメする!悩んでいる時間がもったいないですよ!!
では本日はこのへんで。
最後までお読みいただきありがとうございます。
また明日の記事でお会いしましょう!