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左手デバイス Loupedeck CT と TourBox Elite を使い比べてみて

左手デバイス Loupedeck CT と TourBox Elite を使い比べてみて

僕の左手デバイスデビューは TourBoxシリーズから始まった。主に作業の効率化を目的として当時導入した

気づけば、TourBoxシリーズ最高モデルの TourBox Elite を使うようになり

気づけば、ボタンやツマミがごちゃごちゃした Loupedeck CT を使うようになっていた

今回は、どちらも使ったことがあるからこその視点で、 Loupedeck CT と TourBox Elite を使い比べてみた感想をツラツラと語っていきたい

ではいってみよう!

どんな作業をしているの?

どんな作業をしているの?

Loupedeck CT と TourBox Elite を使い比べてみた感想を語る前に、僕がいったい普段どんな作業をしているのか?を紹介する。これで左手デバイスを使ったときのイメージがしやすいと思う

僕は1日の大半を自宅デスクで過ごしている

ブログ作業とテレワークで、だいたいAM04:00〜PM21:00は作業時間だ(日にもよる)

本業であるテレワークでは何をしているのかと言うと・・・

  • 会社HPメンテナンス・運用
  • オンライン広告運用・管理
  • 動画制作
  • ツールの作成
  • POP等の制作
  • LINE for Business や GBP の管理

だいたいこんなところだ。ここに記載している業務は一部でしかなく、会社の”何でも屋さん”的なお仕事である

どれもスピードとクオリティを求められるので、Loupedeck CT と TourBox Elite のような左手デバイスはとても活躍する環境なのだ

TourBox Elite の良し悪し

TourBox Elite の良し悪し

僕が最初に左手デバイスデビューしたのは、TourBoxシリーズだ。当時は2万円ぐらいと左手デバイスとしてはかなり安価なため購入にいたった

見た目はかっこいいとは言えないものの、初めて左手デバイスを手にした僕にとっては使いやすかったことを覚えている

TourBox Elite の良し悪しをまとめたのでひとつずつみていこう

TourBox Elite の良い点

TourBox Elite の良い点
  • ノールックで操作ができる(手元を見る必要がない)
  • ボタンの長押しに対応している
  • Bluetooth接続が可能
  • ダイヤル操作でフィードバックの強さを設定できる
  • 設定方法が直感的でわかりやすい

ノールックで操作ができる(手元を見る必要がない)

Loupedeck CT と TourBox Elite を使い比べてみて最初に感じたのは、TourBox Elite はノールックで操作ができるという点だ

TourBox Elite はその左右非対称のデザインから左手を乗せるだけで、どこがどのボタンなのか?ダイヤルなのか?がすぐに判断して操作することができる

いちいち手元を確認する必要がないので、ほんの数秒であるものの効率化や生産性につなげることができる

ボタンの長押しに対応している

初めて使った左手デバイスが、TourBox Elite だったので”ボタンの長押し”なんて当たり前だと思っていたけど、Loupedeck CT は一部の操作・ボタンしか長押しが非対応

その点、TourBox Elite は”ボタンの長押し”にしっかり対応しているので、クリエイティブなアプリを使うとき思う存分に操作ができる

Bluetooth接続が可能

TourBox Elite の特徴のひとつで、左手デバイスでは珍しい Bluetooth接続に対応している。おかげでデスク上がケーブルでごちゃごちゃすることもないし、外出先でも TourBox Elite だけ持っていけばいい

とくに遅延もなく、有線接続と同じような感覚で使うこともできるのが嬉しいポイントだ

ダイヤル操作でフィードバックの強さを設定できる

この機能も、TourBox Elite ならではだろう。ダイヤル操作をするときのフィードバックの強さを3段階で変更することができる。これのおかげでダイヤルに設定している内容に合わせて強さを変えることができるので、より手元を見る必要がないのだ

動画製作時のタイムライン移動なんかにも重宝しますしね。フォードバックの強さを設定できるのは良い

設定方法が直感的でわかりやすい

左手デバイスの設定は難しいイメージがあるが、TourBox Elite はそんなことありません。直感的に設定ができるので、初めて左手デバイスを使った人でも思い通りに設定ができるハズ。この手のデバイスは設定で妥協する人が多いと聞きますが、TourBox Elite なら安心して使うことができる

TourBox Elite 残念な点

TourBox Elite 残念な点
  • カスタマイズしすぎると操作が覚えきれない
  • デザインはお世辞にもかっこいいとは言えない

カスタマイズしすぎると操作が覚えきれない

TourBox Elite は目に見えているボタンやダイヤルごとに好きなショートカットやマクロを設定することができる。他にもボタン2個の同時押しや2回連続で押すことで操作が可能な設定も行うことができるのだが、あまりカスタマイズしすぎる操作が覚えきれない(それよりも同時押しするならキーボードで良くね?ってなる)

どのアプリの操作でも基本的な操作は一緒にするなどして自分でルールを決めて設定するのが良い

デザインはお世辞にもかっこいいとは言えない

見た目の話なのだが、TourBox Elite の見た目・デザインはお世辞にもかっこいいとは言えない。特にバックライトがあるわけでもないし、タッチスクリーンも搭載していないので、Loupedeck CT と比べるとと控えめの左手デバイスではある

ただ作業を効率化するためのガジェットなので”見た目なんて気にしない!”って人には関係のない話。僕もそっち側の人間です

Loupedeck CT の良し悪し

Loupedeck CT の良し悪し

僕が知っている左手デバイスの中では間違いなく最強クラスの Loupedeck CT 。ボタンやツマミ、ホイールの多さや価格に関しても最高クラスだ

操作ボタンが多くカスタマイズを覚えきれない不安があるかもしれないが、TourBox Elite と違いそれぞれのキーにアイコンやテキストが印字されているので、操作を覚えやすい

見栄えがいいのでデスクにあるだけでテンションも上がる。個人的にはデザインがかなり好みだ

では、Loupedeck CT の良し悪しをまとめたのでひとつずつみていこう

Loupedeck CT の良い点

Loupedeck CT の良い点
  • 操作を覚えなくてもタッチスクリーンに好きなアイコンを設定できるので操作がわかりやすい
  • 操作ボタンやツマミの数が多いので無限の可能性を秘めている
  • 各種ボタンにそれぞれアイコンやテキストが印字されているので操作が覚えやすい
  • Spotifyなど一部アプリを作業ウインドウを変更することなく操作できる
  • デスクにあるだけでデスクのカッコよさが30%アップする

操作を覚えなくてもタッチスクリーンに好きなアイコンを設定できるので操作がわかりやすい

Loupedeck CT の特徴のひとつであるタッチスクリーン。好きなアイコンをやテキストを表示させることができるので、操作がとてもわかりやすいのだ

鍵マークでロック解除を設定したり、Finderのボタンを押せば、Finderを開くように設定することができるので、ある意味どんな人でも使える左手デバイスを作り上げることができる

操作ボタンやツマミの数が多いので無限の可能性を秘めている

Loupedeck CT は TourBox Elite と比べ物にならないくらい操作ボタンやツマミの数が多い。そのおかげでボタンを組み合わせて同時押しする必要もない

多種多様なボタンを自分の使いやすいようにカスタマイズさせ成長させていくのは楽しい

ユーザーの設定次第で無限の可能性を秘めている

各種ボタンにそれぞれアイコンやテキストが印字されているので操作が覚えやすい

タッチスクリーン以外のボタンには予めアイコンやテキストが印字されているので、どれがどの操作なのか?というのが覚えやすい

基本はタッチスクリーンにショートカットキーやマクロを設定して、どのアプリの共通操作だけタッチスクリーン以外のボタンに設定すると操作も覚えやすいし使い勝手も良い

Spotifyなど一部アプリを作業ウインドウを変更することなく操作できる

Spotifyユーザーには嬉しいお話。Loupedeck CT は作業しているウインドウをSpotifyに切り替えることなくSpotifyを操作することができる

例えば画像編集中にSpotifyの選曲や音量調節ができる。一見地味な機能だが、BGMを聞きながら作業している人にはとってはかなり重要

他にも操作できるアプリがあるかもしれないが、僕自身Spotifyユーザーなので、他アプリを試すこと無く現状で満足している

デスクにあるだけでデスクのカッコよさが30%アップする

Loupedeck CT の見た目だけで眠っていた中二心が刺激される方も多いのではないだろうか?

えーそうです。Loupedeck CT ってカッコいいんですよね

ボタンやツマミが多いし、なんか光ってるし、デスクに置いてあるだけでカッコよさが30%アップします。インテリアとしての導入は全くすすめることができませんがカッコよいです

Loupedeck CT の残念な点

Loupedeck CT の残念な点
  • 価格がめちゃくちゃ高く万人向けじゃない
  • ボタンの長押し操作が苦手
  • 有線接続しか対応していない

価格がめちゃくちゃ高く万人向けじゃない

左手デバイスって高くても5万円はしないイメージなんですけど、この Loupedeck CT の価格はなのと 69,980円です。めちゃくちゃ高いです

購入後一週間ほど妻からは冷たい視線を向けられていました

その価格がゆえに”本気で使う”ことを心に誓った者でなければ手が出しづらいデバイスだ

そもそもそんなに何を設定するんだ?って話ですしね。全く万人向けのデバイスではないです

ボタンの長押し操作が苦手

こんなに高額な左手デバイスなのに、ボタンの長押しが苦手。そもそも長押しできない操作もあるし・・・

ボタンの長押しという点では、TourBox Elite の方が使い勝手が良いです。購入するときは、自分が普段どんな操作をしているのか?を見直すといい

有線接続しか対応していない

仕方ないんでしょうけど、Loupedeck CT は有線接続にしか対応しておりません!

外出先で利用するときはケーブルも一緒に持っていく必要があります。ただ左手デバイスは有線接続が基本なので、そこまでデメリットには感じないか・・・

デスクに1本ケーブルが増えるだけです

左手デバイスデビューなら TourBox Elite。究極の効率化を求めるなら Loupedeck CT

TourBox Elite と Loupedeck CT を比べた時に、クリエイティブ作業をメインでやるなら TourBox Elite の方が使い勝手がよい

単純なショートカットキーを割り当てるだけでも劇的に効率が良いです。特に手元でいちいちボタンを確認する必要なく直感的な操作ができるメリットが大きい

価格も Loupedeck CT に比べると導入しやすいですし

逆に Loupedeck CT は”究極の効率化”。もうね。僕のようなガジェット変態オタクさんは、Loupedeck CT を選ぶといいでしょう

設定のしがいがありすぎて終わりが見えません。それだけ Loupedeck CT には無限の可能性があります

今は Loupedeck CT にハマっている

現段階で僕は、Loupedeck CT にハマっております。まだ導入してから間もないってのもありますが、使っていて楽しいんですよね

まだ自分の納得ができるほどカスタマイズもできてませんし

Loupedeck CT のような左手デバイスは、使えば使うほど設定するショートカットキーやマクロが増えて使いやすくなっていきます

次回は、Loupedeck CT を今より成長させてじっくり使い込んだ感想でも記事にいたします

では本日はこのへんで

最後までお読み頂きありがとうございます

また明日の記事でお会いしましょう!

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