仕事やブログのアイディア書き出しやメモをするときによくiPad mini(第6世代)を使ってたんだけど「なんかコレじゃない感」が強かった。
そこで電子ペーパー購入を検討していたのだが、どの製品がいいのか悩みに悩んでいた。そんなときTwitterのあるフォロワーさんからQUADERNO A5を譲り受けたのでレビューしていく。
最初に言っておくが、今、僕の中で電子ペーパー熱が盛り上がっている。
ではいってみよう!
Contents
QUADERNO A5(第1世代)
QUADERNO A5(第1世代)は、10.3インチ電子ペーパーデバイス。紙のように読めて専用ペンで手書きができる、めちゃくちゃ薄い電子ペーパーだ。
普段からiPad mini(第6世代)の重さに慣れていたので、QUADERNO A5(第1世代)を持った瞬間「かるっ!?」と声が出てしまったぐらいに軽い。
えーそうです。仕様上ですと重量はなんと約251g。めちゃくちゃ軽いんですよ。
初めての電子ペーパーですが、手に持った瞬間から期待できますね!!
QUADERNO A5(第1世代)仕様
ディスプレイ | 10.3型フレキシブル電子ペーパー 解像度 1404x1872 ドット搭載 16階調グレースケール |
タッチパネル | 静電容量方式ペン入力対応タッチパネル |
メモリー | 内蔵メモリー:16GB 使用可能メモリー:約11GB |
Wi-Fi | あり |
Bluetooth | Bluetooth Ver.4.2 |
NFC | FeliCa(画面のロック解除) NFC Forum Type 4 Tag |
充電時間 | 約5.5時間 |
使用時間 | Wi-FiOFF:最長3週間 Wi-FiON:最長1週間 |
QUADERNO A5(第1世代)サイズ・重量
QUADERNO A5(第1世代)外観
※下記は、QUADERNO A5(第2世代)のリンクです。
QUADERNO A5(第1世代)を手に入れた経緯
QUADERNO A5(第1世代)を手に入れた経緯について少しだけ語りたい。
上記記事を配信したタイミングで、昔から仲良くしていただいているフォロワーさんからご連絡をいただきました。内容は、使っていないQUADERNO A5(第1世代)をお譲りいただけるとのこと。
電子ペーパーを試してみたい僕にとっては嬉しい限りのお申し出。もう即お願い致しました。
譲っていただいた当人からは名前は欲しいとのことでしたので紹介致しませんが、この場を借りてもう一度お礼を伝えさせていただきたい。
この度は本当にありがとうございます!!
使っていないとは言え、無償でお譲りいただけるとは何ともありがたいです。
QUADERNO A5(第1世代)で出来ること
QUADERNO A5(第1世代)で出来ることをサラッと紹介する。とは言っても特に多機能なわけでもないので、非常にシンプル。まさに書物をするためのデバイスと言ってもいい。
ノートに好きなように手書きができる ← これ重要
めちゃくちゃ当たり前のことを言っているが、ノートに好きなように手書きができる。初めて電子ペーパーに色々と書き込んでみたが、遅延はほとんど感じない。
なのにiPad mini(第6世代)よりめちゃくちゃ書きやすい。ディスプレイも紙みたいで見やすいですしね。電子ペーパーが紙のような書き心地って意味がすげーわかるわ。書いていて楽しい。
ちなみにノートはいくつかテンプレートが用意されている他にPDFを取り込んで書き込んだり、フォルダ分けをして管理することができる。
スケジュールを組むこともできる
QUADERNO A5(第1世代)機能が搭載している(スケジュール機能といってもPDFを読み込んでいるだけだけど。)
QUADERNO公式サイトからスケジュールをダウンロードしてQUADERNO A5(第1世代)で使う事ができるんだけど、カレンダー表示や日ごとで時間ごとで好きなように手書きをすることができる。あまり使わないかな-と思っていたが、実際に手にして使ってみると面白くて書き込んでしまう。
QUADERNO A5(第1世代)を使ってみて
QUADERNO A5(第1世代)を実際にリモートワークやブログのアイディア出しや普段の生活で使うようなメモをして使ってみました。旧型のモデルとはいえ、電子ペーパーの良さを僕に伝えるには十分すぎるデバイスです。
よくメモをする人は紙にメモをするのをやめて全員電子ペーパーを購入したらいいと思う。
手書きするのが本当に気持ち良い
何度でも言うが、手書きするのが本当に気持ちいい。
タブレットに手書きしているというよりは、紙に手書きしている感覚に本当に近い。電子ペーパーの特徴なのか光の反射もほとんどないので余計見やすいんですよね。
僕のようにサクッと手元でメモをとりたいような人にとっては最高のデバイスだろう。
バッテリーの持ち半端ない
バッテリーの持ちが半端ない。えーめちゃくちゃ持つんですよ。
試しにiPad mini(第6世代)とQUADERNO A5(第1世代)を並べて同じメモを取りながら1日使ったのですが、iPad mini(第6世代)の方が1日持たずにバッテリーが切れてしまいました。同タイミングでQUADERNO A5(第1世代)のバッテリー残量は使い始めたときと、ほぼ変わらない残量。
このバッテリーの長持ちはかなり嬉しいポイントです。
余計な機能がないから割り切って使えるのが良い
QUADERNO A5(第1世代)はノートに手書きする能力に特化しているので、余計な機能がありません。ノートを作成して、一覧で見たり、フォルダ分けしたり、スケジュール管理したりができるくらい。
iPadのように通知もこないので、割り切って使えるのは良いですね。
自炊したPDFデータを閲覧出来るのが良い
昔に自炊したPFDデータを取り入れてみるとちゃんとキレイに見ることが出来ました!ちなみに見開きにすることもできます。これめちゃくちゃいいんじゃねーか。
自炊する手間がありますが、ある意味、電子書籍としても楽しめそうです。
マーク検索を使いこなすと便利そう
QUADERNO A5(第1世代)にはマーク検索という機能があって、ノートに手書きで「☆」「*」を記載すると、このマークを記載したノートを検索できる機能がある。
自分で「☆」はこれ、「*」はこれと予め決めておくと大量に書き込んだノートの中からお目当てのノートにたどり着けます。
ただ書くだけじゃなくて書いたあとに欲しい情報にたどり着ける機能があるは便利ですよね。
電子ペーパーの世界に足を踏み入れました
こんな感じで、QUADERNO A5(第1世代)のレビューを終えたいと思う。現行モデルであるQUADERNO A5(Gen.2)はUSB-C対応してたりペンの充電が必要なかったりと進化ポイントが多いので、これからQUADERNO A5を購入する方は、QUADERNO A5(Gen.2)を選んだほうが幸せになれます。
ただ旧型であるQUADERNO A5(第1世代)にも良い点があって、バッテリーの持ちはQUADERNO A5(第1世代)の方が良いです。仕様表記上1週間ぐらいの差があります。そこまで気になることじゃないかもしれませんが、気になる方はチェックしてください。
QUADERNO A5(第1世代)を使ったことにより、電子ペーパーへの熱がまた盛り上がってきました。いやーこれは何かしら電子ペーパーをもう1台新品購入する可能性がありますね…
どうしよ。
では本日はこのへんで。
最後までお読みいただきありがとうございます。
また明日の記事でお会いしましょう!
※下記は、QUADERNO A5(第2世代)のリンクです。