先日に購入したヘッドホンアンプ FiiO K9 を使い始めて約1ヶ月ほど経過しました。毎日デスク向かって作業をしている僕にとってFiiO K9 はすでに無くてはならない存在になっています。
スピーカーやヘッドホンの音質向上はもちろんのこと。Bluetooth接続にも対応し、iPhoneとの接続も可能。そしてなによりデスクに設置しているだけでめちゃくちゃテンションが上がる。
ちょっと背伸びをしたヘッドホンアンプが欲しいなら間違いなくFiiO K9です。
本日は、FiiO K9 を1ヶ月使った結果、わかった5つのことをお伝えしていく。
FiiO K9購入を検討されている方の少しでも参考になれば幸いだ。
・【レビュー】さらなる高みを目指して FiiO K9 を購入しました。音質がハッキリわかるくらい良くなります
Contents
FiiO K9 を1ヶ月使った結果、わかった5つのこと
その1:素人でもわかるくらい音質が良くなる
FiiO K9を使う前はFiiO K7を愛用。同じヘッドホンアンプなのだが、明らかにFiiO K9の方が音質が良くなっていることがわかる。
僕の耳はスピーカーやヘッドホンの細かい音質の違いを認識が出来るわけではないド素人だが、それでもFiiO K7よりFiiO K9の方が迫力ある音を出してくれるのはわかる。解像度が非常に高いし、高音も低温もしっかり聞き取れる。
いつもと同じスピーカーやヘッドホンなのにヘッドホンアンプが違うだけでこんなに違うのか?と驚くほど。
その2:切り替えスイッチが操作しづらい
レビュー記事でも書いたのだけど、1ヶ月経過した今でも切り替えスイッチは使いづらい。主な切り替えスイッチは下記のとおり
これらは上下真ん中にスイッチの位置を合わせて切り替えるんだけど、非常に操作がしづらい。まだFiiO K7のレバータイプの方が操作がしやすいし、今どの設定になっているのかもよくわかる。
だけど、FiiO K9のような薄い丸ボタンを上下真ん中に位置を合わせて操作するだけの場合だと、今どこに設定されているのかが判断しづらい。
慣れてしまえばいいのだが、慣れるまでは周りに多少なりとも迷惑をかけそう。
いきなりOUTPUTが変更になってスピーカーから爆音が流れたり、GAIN操作を謝ってヘッドホンから爆音が流れるかもしれない。
その3:Bluetooth接続が非常に便利
FiiO K9はBluetooth接続可能。iPhoneやiPadと接続することができる。今までは”FiiO K9を使った音楽”を楽しむには、いちいちMacから操作をしてSpotifyを起動させていた。
だけど、これからはFiiO K9で接続先をBluetoothに切り替えるだけで、iPhoneのSpotify音源をFiiO K9を通してスピーカーで楽しむことができる。
これがマジで最高。
Bluetooth接続でも遅延は特に感じないし、音質も悪くない。これならデスクで使うことにこだわらなくても、FiiO K9 + スピーカーの組み合わせで部屋の棚に設置しても良い仕事をしてくれそう。
その4:たまに音が途切れることがある
頻繁ではないが、YouTubeやBGMを楽しんでいるときに音が途切れることがある。ほんの数秒なんだけど、これが気になる。
Bluetooth接続時には全く問題がないので、おそらくFiiO K9とドッキングステーション CalDigit TS4を接続するAVケーブルに原因があると思っている。実際にAVケーブルを人気の高いエレコムのAVケーブルに切り替えるだけで音切れがする現象が軽減した。(そうは言っても全くなくなったわけじゃない)
このことからAVケーブルをもっと良いモノにすれば解決に向かうんじゃないかと思っている。ちなみに、ドッキングステーション CalDigit TS4 を使わない!という選択肢はないので、AVケーブルにとことんこだわることにする。
その5:専用アプリで細かい設定ができるがほぼ使わない
FiiO K9は細かい設定ができる専用アプリがある。
ボリュームダイヤルのRGBインジケーターのカラーリングを、OFFかデフォルトかフェードから選択できたり、光量の調節やイコライザーなど様々な設定が可能。
だけど、ほぼこの専用アプリにお世話になることはない。
購入当初は楽しくて、FiiO K9 を使うたびにアプリを使っていたが、使い慣れてくるとビックリするくらい使わなくなる。
最後にわかったこと:FiiO K9 は悩まずにポチっていい
こんな感じで、FiiO K9の1ヶ月使ってみた結果、わかった5つのことを紹介したが、どうだったろうか?
FiiO K9は特に僕のようなヘッドホンアンプをあまり使ったことがないという方にこそオススメしたい。手持ちのスピーカーやヘッドホンがワンランク迫力ある音質に変わる。これマジで感動しますよ。
この感動をしたいがために、徐々に機材がバージョンアップするのは否めませんが、僕のように1日中デスクに向かって作業をする人にとっては良い環境作りの手助けとなってくれるはず!!
気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
では本日はこのへんで。
最後までお読みいただきありがとうございます。
また明日の記事でお会いしましょう!