メインモニターに使っているモニターアームは、エルゴトロン TRACE。モニターアームの中でもかなり高額な製品だ。
そんな製品を僕が購入できるわけもなく、これは昨年、エルゴトロン公式アカウント(@ErgotronJ)のリツイートキャンペーンに当選しました。我が家に届いてからは大事に大事に使わせてもらっております。
そんな、エルゴトロン TRACEもデスクに設置してから早4ヶ月ほど。使ってみてわかったことを5つ紹介していく。
ではいってみよう!
Contents
エルゴトロン TRACEを4ヶ月間使ってわかった5つのこと
エルゴトロン TRACEを使う前は、Amazonベーシックのモニターアームを愛用していた。あれはあれで良かったのだが、移動させるたびモニターの水平をチェックしたり、前後に動かすだけなのに角度がずれたりと気になって仕方なかった。
エルゴトロン TRACEは、モニターアームとしての動きはめちゃくちゃ優秀。上下前後の動きがとてもキレイなんですよね。
他にも安定感があったりと、さすが高額モニターアームといったところです。
ではさっそく4ヶ月使ってわかった5つのことをひとつずつ紹介していく。
その1:上下前後の移動が全くストレスがない
先程も触れたが、エルゴトロン TRACEは上下前後にモニターを移動させるストレスが全くない。スムーズにモニターを任意の位置に移動させることができる。
従来のモニターアームだと上下に移動させるだけで、キレイに上下に移動せず、角度もズレるので細かい修正に気を使う必要があるが、エルゴトロン TRACEは支柱が中心にあり、上下・前後の可動部分が別々なので、とてもスムーズに動かすことができるのだ。
モニターアームを使って自由に思い通りにモニターを動かす事ができるのは嬉しいポイントです。
その2:左右にそこまで移動はできない
エルゴトロン TRACEは上下前後の動きは得意なんだけど、左右にモニターの位置をガッツリ動かすことはできない。(多少は動かせるけど)
左右に角度をつけることは出来るけど、左右の位置をおもいっきり変えたい場合は支柱ごと移動させる必要がある。
「モニターの位置をここにしたらどうだろう?」みたいに試しにモニターの位置を大きく変えるのは難しいのだ。
構造上、仕方ないことではあるが、上下前後に左右にも安定してモニターを動かす事ができたら、さらに良かった。
その3:モニターの安定感がヤバい
従来のモニターアームより間違いなく、エルゴトロン TRACEは安定感がある。
少し激しくタイピングしてもモニターは全く揺れることはない。どっしりと構えている感じだ。今まで使ってきたモニターアームは、どんな工夫しても多少揺れることがあったので、「そんなもんだなー」と認識していたのだが、エルゴトロン TRACEは、そんな僕の常識を打ち破りました。
安定感で言うと最強です。
その4:モニターは非常に水平に保たれている
僕の中でモニターマームを使うのに大事なことは、水平かどうかってこと。
従来のモニターアームだとモニターを移動させるたびに、ずれてしまい水平では無くなってしまう。ただエルゴトロン TRACEなら上下・前後の動きが独立した構造をしているおかげで、モニターの水平を保ったままモニターを移動させることができる。
モニターが水平じゃないのってストレスが溜まるけど、エルゴトロン TRACEならそんなストレスが溜まりません。
その5:モニター下のスペースは狭くなる
エルゴトロン TRACEの弱点なんだけど、構造上モニターの真ん中に支柱がある。そのおかげでモニター下のスペースが狭くなってしまうのだ。
僕の場合は今までは、モニター下のスペースにキーボードやマウスを収納していたのだが、エルゴトロン TRACEにしてからは、支柱のクランプがあるせいで、モニター下のスペースが狭くなキーボードやマウスをキレイに収める事ができなくなってしまった。
なので、現在はドッキングステーションとDACを常備して、少ないスペースを有効活用している。
高額モニターアームですが満足度も高いです
エルゴトロン TRACEはモニターの安定感と上下前後の移動に特化したモニターアームだ。価格も最高級でAmazonにて46,270円(執筆時点)。決して安いとは言えない。
ただ高額モニターアームなりの満足度はしっかり高いので、よくモニターアームを動かしたり、僕のようにモニターの水平が気になる人は導入すると幸せになれる。
万人向けする製品ではないが、ハマる人にはハマるモニターアームです。
では本日はこのへんで。
最後までお読みいただきありがとうございます。
また明日の記事でお会いしましょう!