自宅のドアをスマホで解錠する。誰もが1度は夢みるのではないでしょうか
いわゆるスマートロックってやつですね
スマートロックと聞くと「価格が高い」「セキュリティが不安」「工事がいるんじゃないか?」といろいろな不安があり敷居が少し高いガジェットに思えますが、実はそんなことありません
鍵メーカーが作ったスマートロック SADIOT LOCK はカンタンに設置することが出来るし、セキュリティも安心。工事もいりません
ぼく自身も初めて経験するスマートロック。「SADIOT LOCK」をレビューしていく
ではいってみよう!
Contents
- 1 SADIOT LOCK
- 2 SADIOT LOCK の外観をみていく
- 3 SADIOT LOCK を取り付けしていく
- 3.1 1_サムターンホルダーのサイズを選択する
- 3.2 2_SADIOT LOCK にサムターンホルダーを取り付ける
- 3.3 3_SADIOT LOCK を取り付ける位置・スペーサーサイズを決める
- 3.4 4_SADIOT LOCK にスペーサーをネジで取り付ける
- 3.5 5_同梱されている両面テープをスペーサーに貼り付ける
- 3.6 6_SADIOT LOCK を貼り付ける場所をキレイにする
- 3.7 7_SADIOT LOCK をドアに2分以上押し付ける
- 3.8 8_サムターンホルダーについている押さえ金具を外します
- 3.9 9_SADIOT LOCK に電池をセットする
- 3.10 10_SADIOT LOCK のLEDが青色に点滅すれば設置完了
- 4 専用アプリで初期設定
- 5 SADIOT LOCK Key
- 6 SADIOT LOCK Hub
- 7 SADIOT LOCK を使ってみた感想
- 8 SADIOT LOCK の「良かった点」「残念な点」
- 9 初めてのスマートロックでしたが大満足です
SADIOT LOCK
SADIOT LOCK はスマホで玄関の鍵を施錠・解錠することができます
工事不要なので、賃貸でも使えるのが嬉しいところ。ぼく自身も初めてのスマートロックなので少しテンションが高くなると同時に「本当に鍵を施錠したり解錠したりできるの?」と疑問をいだきましたが実際に使ってみると想像を超えてかなり良かったです
この手の製品は2,3万円ほどするようなイメージでしたが、SADIOT LOCK は13,200円と手が出しやすい価格帯なのも嬉しいですね
製品情報
本体寸法 | 幅61 ✕ 奥行66.7 ✕ 高さ123.6mm |
重量 | 168g(本体のみ) |
電源 | CR123Aリチウム電池2本 ※充電式の電池は使用不可 |
駆動期間 | CR123Aリチウム電池2本で約3〜6ヶ月稼働 ※1日10回程度の解施錠を想定 |
周波数帯 | 2.4GHz帯 |
通信 | Bluetooth 5.1 |
動作環境温度 | -10℃ 〜 50℃ |
同梱品
主な機能
冒頭でも触れたが、SADIOT LOCK はスマホで鍵を施錠・解錠してくれるものだ
ただ機能はそれだけじゃない。他にも便利な機能を搭載している
ハンズフリー解錠
SADIOT LOCK は基本的にアプリから鍵を施錠・解錠をしてくれるのだが、ハンズフリー解錠を使うとドアに近づくだけで鍵を解錠してくれる
オートロック
オートロックが使えるのは嬉しいですね。我が家にはオートロックがないので、この機能には感動しました。鍵を解錠してから何分後に施錠するのかを設定することができるんです。これなら鍵を施錠したかどうか不安にならなくていいですね
専用アプリで管理
後ほど紹介するが、SADIOT LOCK は専用アプリを操作することにより施錠・解錠ができる。他にも解施錠の履歴を確認したり、各種設定をすることができる
セキュリティチップを搭載している
これが1番重要な機能。この手のアプリでBluetooth接続を使った解施錠ってハッキングされて勝手に鍵を解錠される不安があるけど、SADIOT LOCK にはセキュリティチップを搭載しておりハッキング対策に強化された製品になっている
これなら安心して使えますよね!
SADIOT LOCK の外観をみていく
それでは、SADIOT LOCK の外観をチェックしてみよう
見た目はめちゃくちゃカッコいい鍵だ。ブラックとシルバーのカラーリングがとても好み
重量感がありそうな感じだけど、持ってみると軽いことがわかる。それでいて安っぽさを全く感じないのは嬉しいポイントだ
SADIOT LOCK のサイズ感
スマートロックという製品を初めて手にしたが、思ってたよりもサイズは大きめ。玄関に設置するとそこそこ存在感があると思う
ただスマートロックというジャンルの製品はこれぐらいのサイズが普通なのだろう
SADIOT LOCK のサイズ感が伝わりにくいと思うので、横に iPhone 13 Pro を置いてみた
どうだろうか?
カラーバリエーションが豊富
スマートロックのカラーはブラック一択なイメージだが、SADIOT LOCK は好きなカラーを選択することができる
自宅のドアに合わせたカラーを選択できるのは良いですよね。ちなみに、ぼくはブラックを選択(ただブラックが好きなだけ)
SADIOT LOCK を取り付けしていく
ではさっそく自宅のドアに SADIOT LOCK の取り付け作業をしていく
どれだけカンタンに取り付け出来るのかを伝えたいので、出来るだけ細かく画像付きで紹介していきます
1_サムターンホルダーのサイズを選択する
SADIOT LOCK の同梱品にあった サムターンホルダーのS・M・Lから自宅の鍵サイズに近いモノを選択します
我が家の場合はMサイズがピッタリでした
2_SADIOT LOCK にサムターンホルダーを取り付ける
先程選択したサムターンホルダーをSADIOT LOCKに取り付けていきます
プラモデルを作るよりカンタンです
3_SADIOT LOCK を取り付ける位置・スペーサーサイズを決める
SADIOT LOCK を取り付ける大体の位置を決めます
ここで、SADIOT LOCK とドアの間に隙間ができるようであれば、スペーサーサイズも合わせて決めておくといい
我が家はスペーサー(中)がちょうどよかったです
4_SADIOT LOCK にスペーサーをネジで取り付ける
スペーサーをSADIOT LOCK にネジ止めしていきます。スペーサー(中)の場合は短いネジで取り付けることが可能です
5_同梱されている両面テープをスペーサーに貼り付ける
同梱されている両面テープを画像のようにスペーサーに貼りつけます
これでドアに設置する準備は完了です
6_SADIOT LOCK を貼り付ける場所をキレイにする
SADIOT LOCK をドアに設置する前に下準備をします。設置予定場所をキレイにしておきましょう
ドアなんて拭くことがないので…
めちゃくちゃ汚かったです
7_SADIOT LOCK をドアに2分以上押し付ける
サムターンホルダーとSADIOT LOCKの位置を気にしながらドアに設置していきます
両面テープが張り付くように2分以上押し付けておきましょう
8_サムターンホルダーについている押さえ金具を外します
SADIOT LOCK の向きによっては、押さえ金具が下の方から取ることになるかもしれません
9_SADIOT LOCK に電池をセットする
SADIOT LOCK 本体のカバーを横にスライドすると電池ホルダーが出てきます
レバーを下げることによって電池ホルダーがでてきます
電池をセットして元に戻せばOK。これで電池をセットすることができました
ドアにSADIOT LOCK を装着したまま電池交換できるのはいいですね
10_SADIOT LOCK のLEDが青色に点滅すれば設置完了
電池を入れるとSADIOT LOCK のLEDが青く点滅します
ここまでくればSADIOT LOCKの設置は完了です。お疲れさまでした
専用アプリで初期設定
SADIOT LOCK
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SADIOT LOCK をドアに設置できたら、今度は専用アプリをインストールして設定していきます
「SADIOT LOCK」のアプリをインストールしたら起動して、表示された指示のとおりに設定していくだけです
SADIOT LOCK と スマホをBluetooth接続して、ロックの位置を登録すれば完了です
設定が完了するとこのアプリから鍵の解施錠をすることができます
解施錠の履歴が見れるのもいいですね
SADIOT LOCK Key
SADIOT LOCK とは別売りだが、スマホのアプリを使わなくても、SADIOT LOCK Key で鍵の解施錠が可能だ
見た目は車のキーに似ている。ストラップホールがついているので、まだスマホ持たない子供に持たせてもいい
ちなみに妻は「アプリをいちいち起動するのがめんどう」という理由で、SADIOT LOCK Key を使うとのこと
SADIOT LOCK 本体設定同様に、SADIOT LOCK Key の設定も難しいことはない
アプリ内のタブから「合いカギ」→「合いカギを作成する」→「リモコンキー」の流れであとは表示された指示どおりに設定すればいい
SADIOT LOCK Hub
SADIOT LOCK Hub があれば、さらに SADIOT LOCK の機能を最大限に使うことができます
SADIOT LOCK Hub を使うことで、外出先から解施錠の確認やロック操作、ハンズフリー解錠も利用可能になります
SADIOT LOCK を便利に使いたいなら必須アイテムですね
設置は画像のようにUSBアダプタに直接差し込むだけ
サイズもコンパクトなので場所も取りません
アプリのタブから「設定」→「リモート操作」からSADIOT LOCK Hubを設定していきます
こちらも表示された指示どおりに操作すればすぐに設定できます
注意点としては、自宅のWi-Fiルーターと接続するのですが、2.4GHzのみの対応ということです
SADIOT LOCK Hub を使う場合は、一度自宅のWi-Fi環境がどうなっているのかを確認するといいでしょう
SADIOT LOCK を使ってみた感想
SADIOT LOCK を設置して数日間、使ってみた感想をツラツラ語っていく
最初に言っておくけど、ぼくとしは初めてスマートロックだったけどかなり満足はしている
アプリから操作する解施錠が思ってたより反応がいい
実際にアプリから解錠してみたところを動画で撮影してみたが、どうだろうか?
解錠ボタンをタップしたらすぐに解錠してくれた。このくらいのレスポンスの速さなら十分に実用的だ
SADIOT LOCK Key からの解錠の安定の反応速度
こちらは、SADIOT LOCK Key で解錠した動画だ。先程のアプリで操作したのと変わらないくらいの反応速度で解錠してくれる
これなら妻もストレスなくSADIOT LOCK Key を使えるだろう
施錠・解錠が履歴に残るのは良いですね
アプリで施錠・解錠の履歴が残るのは便利ですね
自宅の鍵がちゃんとかかっているのかもわかるし、どの鍵で解錠したかもわかるので、夫婦がお互いに自宅にいるのかどうかわかるのが便利ですね
オートロックは慣れないと不安
個人的に最高の機能だと思っているオートロック機能。だけど慣れるまではちょっと不安もあるのも事実だ
だって、スマホも鍵も持たないで外に出たら締め出されるんだぜ?
慣れれば大丈夫だけど、締め出される可能性があるから外に出る時は、鍵かスマホは必ず携帯しておこう
ハンズフリー解錠が最高に便利
SADIOT LOCK に期待していた機能のひとつ「ハンズフリー解錠」。自宅のドアに近づけば自動的に解錠してくれるっていう機能なんだけど、これが想像を遥かに超えて便利です
ドアに近づくと自動で解錠してくれるんです。両手に荷物を持っているときにも便利だし、いちいち鍵やスマホを出さなくても自宅に入れるのはいいですよね!
SADIOT LOCK の「良かった点」「残念な点」
- 遠隔で自宅の鍵がかかっているのか確認できる
- 賃貸でも使える
- アプリがわかりやすく指示してくれるので設定がカンタン
- セキュリティチップがあるという安心感
- ストレスなく解施錠ができる
- 電池が少し特殊。コンビニにない
- ハンズフリー解錠を使うためにスマホ設定の位置情報を常にオンにしておく必要がある
初めてのスマートロックでしたが大満足です
こんな感じで、SADIOT LOCK のレビューを終えたいと思う
使いたい機能が環境のせいか使えないこともあったが、全体的には大満足の製品でした
オートロック機能や施錠履歴が確認できるので、外出先で鍵の閉め忘れで不安になることが無くなりました。スマートロックはちょっと敷居が高い製品だと思ってましたが、こんなに手軽に設置、使うことができるんですね
スマートロックに興味がある方は、SADIOT LOCK をぜひチェックしてみてくださいね
では本日はこのへんで
最後までお読みいただきありがとうございます
また明日の記事でお会いしましょう!
※本記事は製品提供をいただき、レビュー記事を作成しております