本日は、オーディオ専門ブランドQCYから販売されている最強コスパノイキャンヘッドホン QCY H3 Pro をレビューしていく。
40mmダイナミックドライバーを搭載。LDACコーデックに対応し、最大50dBの強力なノイズキャンセリング機能も搭載しております。
発売日は2024年12月20日。価格はAmazonにて7,990円(記事執筆時)となっている。
低価格ながら高級ヘッドホンにも引けをとらない豊富な機能。初めて購入ヘッドホンやサブ的に使うヘッドホンとしておすすめです。
ぜひ最後まで読み進めてもらえると幸いだ。
主な特徴は下記のとおり。
※本記事は製品提供にPR記事です。製品のメリット・デメリットを素直にレビューしていきます
Contents
QCY H3 Pro
外観・デザイン
こちらがQCY H3 Pro本体。カラーリングはブラックを提供いただきました。シンプルで大人しめのデザインです。
オーディオポート端子やUSB-Cポートなど、操作系のボタンはすべて右側のイヤーパッドに搭載されている。
安価なヘッドホンなので、イヤーパッド部分はそこまで期待していなかったが、想像していた以上に柔らかい。これなら長時間の装着でも負担はなさそうです。
ヘッドパッド部分もイヤーパッド同様で低反発で非常に柔らかいです。
イヤーパッド部分は90°の可動域。折りたたむことも可能なので、持ち運びにも最適ですよ。ただ持ち運び用のケースが付属しているわけではないので、気になる方は別途購入するといいでしょう。
ヘッドホン以外の同梱品は下記のとおり。
仕様
カラーリング | ブラック、ホワイト |
ドライバーサイズ | 40mm |
充電時間 | 約2時間 |
バッテリー容量 | 550mAh |
充電ポート | USB-C |
Bluetooth | 5.4 |
対応プロファイル | HFP、AVRCP、A2DP |
音楽再生時間 | ANC ON:約40時間 ANC OFF:約55時間 |
本体サイズ | 145 × 80 × 183mm |
重量 | 約231g |
QCY H3 Pro レビュー
快適な装着感
ヘッドホンで大事なのは装着感だと思っております。
QCY H3 Pro は柔らかいヘッドパッドとイヤーパッドのおかげで快適な装着感です。
僕は頭の大きいほうですが、側圧は強くなく長時間装着していられる。
少し気になったのが、耳が少しイヤーパッドに干渉することがあり何回か装着し直したこと。僕の耳が大きいのかもしれないが、イヤーパッド部分は人によって小さいと感じかもしれない。
解像度の高い音質
この価格帯で、この音質は十分満足できるレベルです。
重みのある低音で、高音もしっかりと聞こえます。高級ヘッドホンのような音質…とまではいかないですが、ひとつひとつの音をしっかりと聞き取ることができますね。
LDAC対応のヘッドホンですが、iPhoneには対応していないものの十分な音質です。
強力なノイズキャンセリング
ノイズキャンセリングは最大5つのモードが用意されている。
どのモードを使っていいのか迷ったら、アダプティブノイズがおすすめ。周囲の音を感知し、騒音が多い場所では最大43dBのノイズキャンセリングに自動切り替えします。静かな場所では軽めに切り替わるので、常に最適なノイズキャンセリングの状態を維持します。
周囲の環境に合わせて、「室内」「通勤」「騒がしい環境」「風斬り音カット」を自分で選択して使うのもありですよ。
急速充電が嬉しい
ノイズキャンセリングOFFであれば、最大55時間の再生が可能です。ただヘッドホンの充電って忘れがちなんですよね。僕もたまに充電忘れていて、使いたいときに使えないってことがありますが、QCY H3 Proなら安心です。
急速充電機能が備わっていて、10分の充電や5時間の再生が可能です。
これならバッテリー切れでも安心して使うことができますね!
アプリから様々な設定が可能
専用アプリ「QCY」から様々な設定をすることが可能。
カスタムサウンドで、自分好みに音を調整したり、周囲に合わせてノイズキャンセリングモードを設定することができる。
他にもヘッドホンに搭載されている操作ボタンのカスタマイズを行うことができるので、自分だけのQCY H3 Proを作り上げるといいだろう。
QCY
Dongguan Hele Electronics Co., Ltd.無料posted withアプリーチ
QCY H3 Pro 気になるところ
空間オーディオにするといちいち再起動する
アプリからカスタムサウンドの中にある「空間オーディオ」。
この機能があるのはいいんだけど、空間オーディオに切り替えたり、空間オーディオから他モードに切り替えるたびにヘッドホンが再起動する。そして、いちいち音楽の再生が停止するんだよね。
操作ボタンに割当もできないし、個人的に少し微妙です。
他機能が最高だっただけに空間オーディオの仕様が良くも悪くも目立ってしまう。
側面にあるロゴが気になる
ヘッドホン本体の側面にあるロゴ….だよね?
たぶんオシャレで印字されているのだろうけど、これもまたちょっと微妙な気がするのは僕だけだろうか。
逆側の側面にも同じようなロゴが印字されていて、合わせると「QCY」と見えるようになっている(ちなみにヘッドホンの構造上、合わせることはできない)
そんな細かいところ気にしなくてもいいかもしれないけど、なくてもいいかなと思う。
まとめ
こんな感じで、QCY H3 Proのレビューを終えたいと思う。
機能だけでいうと、高級ヘッドホンに負けないし、音質はこの価格帯では非常に良い。
初めて購入する1台目のヘッドホンとして、サブ機として使うヘッドホンとして検討してみてはいかがだろうか。
気になる方はぜひチェックしてもらえると幸いだ。
では本日はこのへんで。
最後までお読みいただきありがとうございます。
また明日の記事でお会いしましょう!