大絶賛愛用中の最強高級キーボード「HHKB Professional HYBRID Type-S(以下 HHKB Type-S)」。非常に高いキーボードだがそれだけの見返りは十分にあるキーボードだ
16インチ MacBook Pro とよく尊師スタイルにして使うことが多いのだが、「尊師スタイルにしているとTouch ID が使えないんじゃない?」と疑問に思うひともいるだろう
Touch ID はサイトパスワードの入力を省き指紋によりパスワードロックを解除する。だが尊師スタイルにしていると、Touch ID が隠れちゃうんだよね
ってことで、
本日は、ぼくが尊師スタイルで作業をしているときに「パスワードロック解除」をどのようにしているのかを紹介する
これからHHKB Type-S の購入を検討していて、尊師スタイルにするぞ!ってひとはぜひ参考にしてほしい
ではいってみよう!!
尊師スタイルにしていると隠れてしまうTouch ID
まず尊師スタイルにしているとTouch ID が本当に隠れてしまうのか?をチェックしてみよう
上記画像のように尊師スタイルにする
尊師スタイルにすると、16インチ MacBook Pro のキーボードはTouch Bar とTouch ID と共に隠れきってしまうのだ
Touch ID の箇所をよくみてみよう
うん
完全に隠れきってしまっている
これではTouch ID はまったく使うことができない
だからといって、いちいちパスワードロック解除をしたいがために、HHKB Type-S をずらしてTouch ID を無理やり使うのもスマートじゃないよね
キーボードをずらすって行為で集中力も切れてしまう
これはいけない
キーチェーンを使う
ぼくが尊師スタイルやクラムシェルモードといったTouch ID をどうしても使えないときに使っているのが、「キーチェーン」だ
macOS にはキーチェーンという機能があり、アプリ、サーバー、Webサイトのパスワードを記録することができる
たくさんあるパスワードたちはキーチェーンアクセスに使うパスワードをひとつ入力すれば、パスワードロック解除ができるというわけだ
たとえば…
上記画像はWordPressログイン画面だ
ユーザー名のとこをクリックすると、上記のようにTouch ID を求めるアイコンがでてくる
ここで一度、Enterキーを押すと…
上記画像のようにコンピューターのパスワードを入れるように指示をだしてくる
ここでさらに、Enterキーを押す
キーチェーンパスワードを入力する画面になる
ここでパスワードを入力して、Enterキーを押せばサイトごとのパスワードを自動入力されるのだ
これならいちいちHHKB Type-S をずらしてTouch ID を使うことはない
それにHHKB Type-S を使おうと思っているくらいだ。タイピング速度も問題ないので、Touch ID を使っているぐらいの速度で入力できるだろう
尊師スタイルでTouch ID が使えなくてもまったく問題ない
こんな感じで、ぼくは尊師スタイルのときはTouch ID が使えなくても全く困っていない
むしろTouch ID より早くパスワードロック解除している自身さえある
もちろん尊師スタイルじゃなくて、素の16インチ MacBook Pro を使うときは、Touch ID は使っている
便利なモノは都合よく使うのが、1番ってことですね
無理やり使うモノじゃない
これで尊師スタイル時のTouch ID 問題は解決するだろう
すでに尊師スタイルを楽しんでいる方、これから尊師スタイルにするぜ!ってひとの参考になれば嬉しい
それでは、また明日の記事でお会いしましょう!