いやーここまで来るのに長かった。
最高のモニター環境を作成しました。デュアルモニターはデュアルモニターなのですが、上下にモニターを配置した二段重ね構成のデュアルモニター環境です。
これがですね。めちゃくちゃ使いやすいんですよ!
以前にもデュアルモニター環境にしたことがあったのですが、長時間作業をしていると、どうも首に負担がかかるので断念したのですが、今回の構成はかなり首にも負担が無くてよいですね。
本日は、二段重ね構成のデュアルモニターにしたお話です。
・モニターを二段重ね構成を検討中!縦の動きなら首の負担もなく快適な作業環境になる予感しかしない件
・14インチ MacBook Pro 縦横のデュアルモニター運用。”主ディスプレイ”をサブモニターに設定しています
二段重ね構成デュアルモニター
まずはこの二段重ね構成のデュアルモニターの外観をじっくり見てほしい。
どうですか?カッコよくないですか??
人によっては、「上下のモニターサイズ揃えろよ!」と言われそうですが、僕にはこのぐらいのサイズでいいんです。
あくまで作業はメインモニター。上に設置しているサブモニターでは本当に補助的な使い方しかしません。これがもし同サイズのモニターだと上モニターでも作業が出来てしまい、どちらがメインかサブなのかわからなくなってしまう。
それに圧迫感も半端ないですしね。
サブモニターはモバイルモニターぐらいのサイズがちょうどよいです。ちなみにこの上モニターのサイズは17インチです。
二段重ね構成に使ったアイテム
僕のデスク環境で二段重ね構成で使ったアイテムを紹介します。
いやー大変でしたよ。メインモニターのモニターアームは、エルゴトロン TRACE を使っているので、追加でモニターを設置するようなギミックを搭載するのが難しい。
なので、長めのモニター用ポールを採用し、使っていなかったモニターアームでモニターを支えるようにすると、うまくいきました。
サンコーモニターアーム用ポール(70cm)
まずひとつめに購入したのは、二段重ね構成デュアルモニター環境の要と言っていい、モニターアーム用ポール(70cm)です。
このアイテムのおかげで、モニターアームを高い位置に設置することが可能となるので、難なく 二段重ね構成にすることができる。
後ほど紹介するAmazonベーシックモニターアームのアームを取り付けてみましたが、全く問題ありません。まるで純正かのようなシンデレラフィットです。
他にも100cmの高さがあるポールもあるので、自分のデスク環境に合わせて購入するとよいですよ。
Amazonベーシックモニターアーム
モニターアームには押し入れに封印されていたAmazonベーシックモニターアームのアーム部分を使う。先程のサンコーモニターアーム用ポールでもちゃんと使えるか不安だったが、スムーズに装着することが出来た。
上モニター用のアームで使うので、1度設置するれば滅多なことがない限り動かすことはない。
現環境ではベストな選択だ。
モニターアーム補強プレート
天板にそのまま サンコーモニターアーム用ポール(70cm)をクランプさせると間違いなく痛むので、これ以上、天板が傷まないように購入したのが、モニターアーム補強プレート。
これがあればとりあえず天板はこれ以上、痛むことはないだろう….
ちょっと長期間使った上で外してみて、天板の状態をチェックする必要があるが、精神面的にはかなり衛生的です。
モバイルモニター
上モニターは、JAPANNEXTのJN-MD-IPS1730FHDRを採用した。17インチサイズでサブモニターとして使うのはちょうどよいサイズ。
そして何よりVESAマウントも搭載している。モバイルモニターってVESAマウントが搭載しているモデルって少ないんですよね(むしろほとんどない)
メイン・サブモニターの使い方・役割
メインモニター:DELL U3223QE
メインモニターは昨年に購入した DELL U3223QE です。このサイズ感と黒の発色がとてもきれいで気に入っている。
本業・ブログ作業のほとんどをこのモニターで行う。必要があれば画面分割して作業をすることもある。31.5インチもあるので、とても広々と使っております。
正直、これ1台あれば全然問題ないレベル。
サブモニター:JN-MD-IPS1730FHDR
サブモニターで採用しているのは、JN-MD-IPS1730FHDR です。先程も触れたが、17インチサイズでVESAマウントを搭載。サブモニターとして使ってくれ!と言わんばかりのモニターだ。
USB-C 1本でモニターへの給電・映像出力も可能なのだが、少し画面が暗め。なので、電源用のケーブルをもう1本接続することで、画面を明るく使えるようにしている。
主な使い方としては、常時表示するウィンドウはすべてこのサブモニターで表示している。例えばSpotifyやリモートワークのオンライン会議画面、それにメタバース空間の画面を表示。業務中でも画面を切り替えずに視線を上に向けるだけですぐに対応することができる。
二段重ね構成にしてよかったこと
視線を上に向けるだけでサブモニターを確認できる
シングルモニターよりデュアルモニターの方が間違いなく作業効率はいい。だけどサブモニターの設置位置によっては長時間作業時に首を痛めてしまう。
そんな悩みを解決してくれるのがこの二段重ね構成デュアルモニター環境。視線を上に向けるだけでサブモニターを確認することができるので、首への負担がほぼない。長時間作業をしていても全く問題ないのだ。
モニターを横に並べるデュアルモニター環境に比べて、上下に設置する二段重ね構成デュアルモニター環境の方が使い勝手も首への負担もなく、僕にとっては最高の作業環境です。
サブモニターにSpotifyやオンライン会議の画面を表示
二段重ね構成デュアルモニター環境で特によかったのが、上モニターの使い方がハッキリしているから。上モニターは作業するためのモニターではないので、Spotifyやオンライン会議画面を表示させるために使っている。
毎日リモートワークとブログ作業をしている僕にとってこの使い方がめちゃくちゃ最高で、今までメインモニターのウィンドウをいちいち切り替えていた作業を一掃することができたのだ。
僕と同じリモートワーク人類は全員二段重ね構成にしたほうが幸せになれるかもしれない。
縦のラインにモニターが収まっていてスッキリしている
従来のデュアルモニター環境はモニターを横並びにするので、デスクスペースを広く確保する必要がある。二段重ね構成デュアルモニター環境だと、縦にモニターを設置するので、1台分のモニター幅スペースがあれば問題なく設置可能。
縦のラインにキレイにモニターが収まるので、見た目にもかなりスッキリした印象となる。デスク上が狭くならないっては結構重要。
やはり作業デスクの上は広々としてた方がいいですよね。
二段重ね構成デュアルモニター環境は最高です
こんな感じで、二段重ね構成デュアルモニター環境にしたお話をしました。
個人的にはかなり大満足な環境で、すでにこの構成にしてからというものモニター環境には全く文句はありません。
二段重ね構成デュアルモニター環境はわりと簡単に作る事ができるので、まだ試していない方は騙されたと思って、1度やってみることをオススメします。
では本日はこのへんで。
最後までお読みいただきありがとうございます。
また明日の記事でお会いしましょう!