昨年から自宅のスマートホーム化が進んでいる。そこで活躍しているのが、SwitchBot製品だ。カーテンの自動開閉や照明の自動オン・オフなど大変便利に使わせてもらっている。
そのSwitchBotから本日、2023年3月24日(金)に新製品 SwitchBotハブ2 が発売開始します。
温度・湿度・照度センサーを内蔵、ディスプレイには好きな操作を割り当てることが可能なタッチボタンを搭載しました。
今回は一足先にSwitchBot様からSwitchBotハブ2をご提供頂いたので余すことなくレビューをしていく。
※本記事は製品提供によるPR記事です。メリット・デメリットを素直にレビューしていきます。
Contents
SwitchBotハブ2
日本国内累計150万台の販売実績を誇る。SwitchBotハブミニの上位モデルとして販売開始するSwitchBotハブ2。
SwitchBot製品とスマートホーム規格のハブ機能を搭載しつつ、4,800社以上8万3,000以上の型番に対応する赤外線リモコンとして使うことが可能だ。
赤外線送受信範囲の大幅に強化され、SwitchBotハブミニの約2倍となっている。そこに温度、湿度、照度センサーも搭載したのだから最強スマートホームリモコンと言ってもいい。
SwitchBotハブ2 仕様
カラー | ホワイト |
材質 | ABS赤外線透過材 |
対応OS | iOS 11.0以上 Android 5.0以上 |
動作環境 | [室内] 動作温度:−20°C~40°C 相対動作湿度:0%~90% |
BLE | 4.2 |
Bluetooth範囲 | オープンエリア:最大120m |
Bluetooth特徴 | 特許取得済み低エネルギーBLEメッシュネットワーク |
Wi-Fi | 802.11 b/g/n (2.4 GHz) |
赤外線送信距離 | 最大送信距離:30m |
赤外線受信距離 | 最大受信距離:15m |
サードパーティーサービス | Alexa Google Assistant Siri Shortcuts IFTTT |
温度単位 | °C |
温湿度センサー | 最小表示:0.1°C、1%RH 温度測定範囲:-20°C~80°C 湿度測定範囲:0~99%RH [温度精度] -20.0°C~0.0°C(±0.4°C) 0.0°C~65.0°C(±0.2°C) 65.0°C~80.0°C(±0.3°C) [湿度精度] 0~10%RH (±3%RH) 10%~90%RH (±2%RH) 90%~99%RH (±3%RH) |
待機とその他 | 待機電力(表示ランプが全点灯、最大輝度):88mA 赤外線リモコンは5000以上のブランドに対応 学習モード: スマートラーニング、手動選択、カスタマイズ モード |
付属品 | 5V2Aアダプター 温湿度センサー搭載ケーブル(約2m) 両面テープ 温湿度センサー両面テープ サポートカード 取扱説明書 |
SwitchBotハブ2 サイズ・重量
SwitchBotハブ2 外観
「SwitchBotハブ2」と「SwitchBotハブミニ」の比較
従来機である「SwitchBotハブミニ」と今回発売開始した「SwitchBotハブ2」とでは何が違うのか?簡単に表で比較してみました。
SwitchBotハブ2 | SwitchBotハブミニ | |
温湿度センサー | ○ | – |
照度センサー | ○ | – |
スマートボタン(※1) | ○ | – |
スマートアラート(※2) | ○ | – |
スマートリモコン機能 | ○ | ○ |
ハブ機能(※3) | ○ | ○ |
エアコンリモコン状態同期機能 | ○ | – |
エアコンローカル操作(※4) | ○ | – |
GPS連動機能 | ○ | ○ |
シーン機能 | ○ | ○ |
Matter対応(※5) | ○ | – |
操作方法 | スマホ操作 音声操作 Apple Watch操作 | スマホ操作 音声操作 Apple Watch操作 |
オートメーション | スケジュール ジオフェンス(GPS) 温度(センサー) 湿度(センサー) 照度(センサー) | スケジュール ジオフェンス(GPS) |
サードパーティサービス | Alexa Google Assistant Siri Shortcuts IFTTT | Alexa Google Assistant Siri Shortcuts IFTTT |
※1:本体搭載のタッチボタンで複数家電やデバイスを操作。
※2:温湿度に以上がある場合、アプリから通知。本体から音と光で知らせる。
※3:SwitchBotシリーズと連携。
※4:Wifiが不安定でも、エアコン操作可能(2023年3月中に対応予定)。
※5SwitchBotカーテンなどBluetooth通信製品がハブ2を通して、AppleのHomekitに対応する予定。
自宅にある家電を純粋にスマート家電化したいならSwitchBotハブミニがオススメ。スケジュールやGPSのオートメーション以外に温湿度計を利用した家電操作もしたいならSwitchBotハブ2を導入すると良い。
SwitchBotハブ2 設置方法
SwitchBotハブ2の設置方法について紹介する。SwitchBotハブ2には背面スタンドが搭載していて好きな場所に設置が可能。両面テープも付属しているので、壁に貼り付けて設置することもできる。
背面スタンドを利用した設置
SwitchBotハブ2の背面には無段階のスタンドが搭載している。角度も自由だし、付属の温湿度センサー搭載ケーブルは約2mほどあるので好きな場所に設置することが可能だ。
両面テープを使って壁に貼付け
もうひとつの設置方法として付属の両面テープを使って壁に貼り貼付ける方法がある。3Mと強力な両面テープではあるが、壁に設置するときは材質や温湿度センサー搭載ケーブルの取り回しに注意しながら設置するといいだろ。
ちなみに我が家ではSwitchBotハブ2のタッチボタンを使いたいを使いたいので玄関近くの壁に設置しました。これで照明とテレビを同時にオン・オフすることが出来ます。
SwitchBotハブ2 の初期設定方法
SwitchBotハブ2の初期設定方法について触れておく。SwitchBotを普段から使う方は慣れたものだと思うが、これから初めて使う方はチェックしてほしい。
SwitchBot
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- SwitchBotアプリを開きホーム画面の右上にある「+」アイコンをタップ。
- デバイスの追加画面に入ります。ハブ2のアイコンをタップし、指示に従ってデバイスを追加する。
Wifiを接続し、名称を決める。
この画面になれば設定完了。
SwitchBotハブ2 を使ってみた感想
もともと以前のモデルSwitchBotハブミニを愛用していて、新製品 SwitchBotハブ2を使った感想としてはひとことで言うと最高です。
従来どおりに赤外線搭載の家電を登録して操作が出来るんですが、赤外線送受信エリアが広がったせいか反応がかなり良い。温度、湿度、照度センサーが搭載したおかげで、家電の操作の幅が広がったのも嬉しいポイント。
照度センサーを利用して他SwitchBot製品の活用幅が広がる
SwitchBotハブ2に照度センサーが搭載しているので、部屋の明るさによってSwitchBotカーテンとSwitchBotシーリングライトのオン・オフの設定をしております。
今まではスケジュール設定でオン・オフにしてたんですけど、外が明るくなる時間と暗くなる時間って季節によってかなり違うじゃないですか?
冬は暗くなる時間が長いし、夏は明るい時間が長い。いちいちスケジュール設定するのがめんどくさいんですよね。
SwitchBotハブ2があれば照度センサーにより部屋の明るさによってSwitchBotカーテン・シリーズライトを操作してくれますからマジで便利です。
またひとつ我が家のスマートホーム化がレベルアップしました。
SwitchBotハブ2のタッチボタンが便利
SwitchBotハブ2に搭載されているオン・オフのタッチボタンが何気に便利です。
我が家では、「シーリングライト」「テレビ」のオン・オフを割り当てている。これが何のためかと言うと、夜間に出かけるときにテレビのリモコンを使って電源オフ、シーリングライトはSwitchBotアプリからオフにしてるんですよね。
まずアプリを立ち上げる行為が手間なんです。
それが、SwitchBotハブ2に搭載されたタッチボタンですべて解決しました。玄関近くの出入口にSwitchBotハブ2を設置しとけば、タッチボタンを押すだけで「シーリングライト」と「テレビ」の操作が可能です。
これは全人類使ったほうがいいですね。
2LDKぐらいなら各部屋の赤外線リモコンをすべて登録しても問題ない
初公開!我が家の間取りです(初公開じゃない気もするが….)
SwitchBotハブ2の赤外線送受信範囲が広がったことにより、玄関近くにSwitchBotハブ2を設置しても2LDKぐらいなら、どの部屋にもある家電を操作できるようになりました。
上記図の赤色がSwitchBotハブ2の設置場所で、妻の部屋と最強の仕事部屋(僕の部屋)の家電も操作できるんですよね。これはヤバい。
2LDKならすべての家電をSwitchBotハブ2に集約しても問題なさそうだ。
自宅をスマートホーム化するなら最初に手にしたい1台
こんな感じで、SwitchBotハブ2のレビューを終えたいと思う。
これから自宅をスマートホーム化するのであれば、最初に手にしておきたい1台だ。まずはSwitchBotハブ2を購入して自宅にもともとある家電を赤外線で操作し、その後にSwitchBot製品を徐々に揃えていくといいだろう。
僕もスマートホーム化の熱がまた高まってきたので新しくSwitchBot製品導入を検討している。
では本日はこのへんで。
最後までお読みいただきありがとうございます。
また明日の記事でお会いしましょう!