以前に作業の効率化・時短を目的として購入した 最強時短左手デバイス Loupedeck CT。本日は、しばらく使ってみてわかった残念なポイントを4つ紹介する
69,980円の超高額な左手デバイスなので購入前に知っておいた方がいいだろう
ただし、僕の作業環境での残念なポイントなので、もしかしたら人によっては違いが出てくる可能性があるのでご了承ください
記事最後に残念ポイントを解決する方法も掲載するので、Loupedeck CT を購入検討している方はぜひ最後まで読み進めてほしい
ではいってみよう!
Contents
Loupedeck CT の残念な4つのポイント
Loupedeck CT は間違いなく最強時短左手デバイスだ。ツマミやホイール。カスタマイズ出来るボタンの数と種類が圧倒的に他左手デバイスを超越している
だけど、毎日使っていると感じてしまう残念なポイント。「Loupedeck CT は、69,980円もするのだから完璧なんじゃないの?」と言いたい気持ちもわかる
僕が、Loupedeck CT を使っていて残念に思ったポイントは下記のとおり
その1_1日1〜3回ぐらいの頻度で反応しなくなることがある
使い方やMacとLoupedeck CTの接続方法が悪いのか、1日1〜3回ぐらいの頻度で、Loupedeck CT が反応しなくなる。アプリやMacを再起動させればまた動き出すんだけど、これがめんどくさい
アプリやMacを再起動している間に作業ができるじゃん!と思うとLoupedeck CTの存在価値が一気に下がってしまう
その2_ボタンの長押しが出来るアプリできないアプリがある
Loupedeck CT には、キーボード修飾モードというのがあり、[Tab][Shift] [Ctrl][Alt/Opt] [CMD/Windows key][Space][Delete][Backspace] が予め設定されている
長押しにも対応しているんだけど、どうもアプリによっては長押しでキーが使えないことがあるのだ
例であげると、僕は画像編集に Affinity Photo を使う。「選択ツール」を使用中によくSpaceキーを長押しにして「ハンド」に切り替えることがあるんだけど、Loupedeck CT ではこれが出来ない
長押しが出来るパターンだと、Sparkのようなメーラーアプリのメールを複数削除するためのShiftキーの長押しは有効なんだよね・・・
この違いがよくわからない
その3_ボタンの反応が遅れることがある
ボタンを押した後にタイムラグが発生して遅れて反応することがある。頻度は多くないものの残念に思うポイントだ
もしかしたら、先程の「その1_1日1〜3回ぐらいの頻度で反応しなくなることがある」と関係があるかもしれないが、ボタンを押して反応が遅れるのはストレスがたまる
その4_カスタマイズできないボタンがある
Loupedeck CT はアプリごとに自分の使いやすいショートカットキーやマクロを設定するデバイスなんだけど、仕様のせいか、カスタマイズできないボタンがいくつか存在する
Loupedeck CT にまだ慣れていないのもあると思うが、「この機能はここにセットしよう!」と操作すると、そもそもカスタマイズすらできないボタンがあるのだ
個人的にはどのボタンも自分の好きなキーを割り当てられる方が嬉しかった
Loupedeck CT の使用環境
Loupedeck CT の残念ポイントを語ってきたけど、僕の使用環境が悪いかもしれないのでどんな環境なのか少しだけ紹介しておく
至って普通の使用環境なんだけど、Loupedeck CT の反応が悪いときがある
もしかしたら、DELL U3223QE のハブ機能がちゃんと機能していないのか?
と仮設を立ててみるも、他デバイスを接続するとちゃんと反応するから DELL U3223QE は悪くない・・・
そもそも相性が悪いのか
残念ポイントを少しでも解消しようと思ったが、ハードやケーブルの問題ではない可能性が高い
ちなみに、14インチ MacBook Pro に Loupedeck CT を直接接続しても同じようにボタンが反応がしなかったり遅れたりすることがあった
特に”Loupedeck CTが反応しなくなる”のは非常にストレスがたまる
残念ポイントの
には、非常にストレスがたまる。Macやアプリを再起動すれば一時的に直るものの。左手デバイスのために、いちいち作業を止めて再起動をするのはいかがなものなのか?と考えてしまう
せめて、この反応に関しての残念ポイントだけでも解消されれば、Loupedeck CT はさらに最高の左手デバイスになるだろう
公式ページに原因が掲載されておりました
せっかく高いお金をだして購入した Loupedeck CT 。このままだとメルカリに出品しかねない
ということで、原因を追求しました
しかし、Loupedeck CT を使用している人口があまり多くないので情報も少ない
そこで、Loupedeck CT の購入の決め手にもなった YouTubeチャンネル「理想の書斎づくり」さんに質問を投げかけてみたり
Loupedeck の公式サイトを日本語翻訳で調べると原因が判明しました
それが下記のページ
▷ Loupedeck CT を使用しているときにM1 MacデバイスでLoupedeckソフトウェアがフリーズまたはクラッシュしています
どうやらメインホイールにある「アナログ時計ページ」が原因のようです。これによりCPUを使いすぎてて、Loupedeckソフトウェアがフリースやクラッシュするとのこと
試しに「アナログ時計ページ」をすべて削除して使ってみると、Loupedeck CT が反応しないという現象は解決いたしました
ちなみに、ボタンの反応が遅れるということもなくなりました
残念ポイントの中でも特にストレスに感じる”Loupedeck CT が反応しない”が解決できて大満足です
もし、僕と同じように M1 Mac で Loupedeck CT を使っていて反応が悪い方はぜひお試しくださいませ
Loupedeck CT も今後のソフトウェアリリースで修正されるようなので、それまでは「アナログ時計」を使うのを我慢しましょう!
では本日はこのへんで
最後までお読み頂きありがとうございます
また明日の記事でお会いしましょう!