日々の作業に大活躍している最強の左手デバイスことLoupedeck CT。タッチパネルやツマミにダイヤル、ボタンに好きなショートカットキーを設定して使うことができる。
何でもできるので作業をするのに欠かせないガジェットなのだが、不満が全く無いわけではない。
そうです。
タイトルにもあるが、電卓として使うには全くオススメすることができない。
本日は、これからLoupedeck CTを導入を検討している方のために、Loupedeck CTを電卓として使うのにオススメしない理由をツラツラと語っていく。
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Loupedeck CT を電卓して使うのにオススメしない理由
Loupedeck CT のタッチパネルは、横4列に縦が3列なので電卓のように数字を入力できるようにすれば便利そうに見える。
僕もそう思ったので、画像のように電卓用としてのタッチパネルページを作成しているわけだが、これが想像していた以上に使わない….というより使いづらい。
電卓のように使えるってだけで電卓ではないので当然と言えば当然なんだけど、Loupedeck CTで電卓もちゃんと使えたらめちゃくちゃ便利じゃないですか?期待も膨らむじゃないですか?
たかが電卓なんですけど、Loupedeck CTを電卓として使うには使いづらいんですよね。
電卓として使うにはタッチパネルは押しづらい
いきなりだけど、Loupedeck CTを電卓として使うのに使いづらい理由としてタッチパネルが押しづらい。
いや…この表現だとLoupedeck CTが使いづらそうに思われてしまうので少し語弊がある。
電卓のように「タッタッタターン!」みたいな感じで連続でタッチするのに向いてないのです。
理由としては、タッチパネルの下部にある大きいダイヤルとボタンだ。タッチパネルを押すのに少し邪魔してるんですよね。
大きいダイヤルとボタンに干渉しないようにタッチパネルを操作しようとするので、電卓で計算を終えるまで宙に手を浮かしたまま。これは使いづらい。
計算記号をダブルタップする必要がある
計算記号はタッチパネルのサイドにある細長いパネルで操作できるようにしている。一応ツマミを押すことで操作もすることができるが、片手でツマミを押す操作は難しい。(押すのに少し力がいる)
細長いパネルで計算記号を入力する事ができるんだけど、このパネルはダブルタップしないと反応しない。
誤作動させないための機能なのかもしれないが、このダブルタップが使いづらくて仕方ない。電卓なら計算記号は1回押せば入力することができると思うと余計な手間にしか感じないのだ。
ダブルタップかワンタップで反応するかどうか設定で選択することができたらもっといいのにと思ってしまう。
数字入力もキーボードを使った方が間違いなく早い
Loupedeck CTを電卓として使うのに向いて無くても数字入力をするなら便利じゃないのか?と思いしばらく使ってみたものの向いてないことがわかった
数字入力するためだけでに、わざわざLoupedeck CTに手を伸ばすぐらいならHHKBで数字入力した方が100%早い。
先程と一緒でタッチパネルを連続で押しづらいというのが理由だ。
うーむ。数字入力はタッチパネルより物理キーで手元に近い方が良い。
Loupedeck CT で電卓が使えたら便利だと思ったけど
この画像だけ見たら、「Loupedeck CT で電卓が使えるから便利じゃん!」と思うかもしれないが実際に使ってみると想像以上に使いづらかった。
使えないことはないから”慣れ”の問題かもしれないが、作業するのに必要なのか?と言われるとHHKBで入力すれば良いという結論になる。
一応設定はしてあるけど、全く使っていないのが現状だ。
どうしても、Loupedeckで電卓を使いたいのであれば、Loupedeck CT じゃなくて Loupedeck Live の方が使いやすそう。CTのように大きなダイヤルやボタンがないので、タッチパネルにダイレクトにアクセスできるから。
たかが電卓、されど電卓。Loupedeck CT で電卓が快適に使えたらどんなに便利だったかと思うと少しだけ残念に思える。
結論:サクッと電卓で計算した方が早い
こんな感じで、Loupedeck CT を電卓として使うにはオススメしない理由をツラツラと語ったがどうだったろうか?
僕の結論としては、電卓使いたいなら、Loupedeck CT で頑張って計算するのではなく、サクッと電卓を使った方が早いです。もしくはiPhoneの電卓でもいい。
タッチパネルを連続で押しづらいのと、計算記号がダブルタップなのが、どうしてもしっくりこないんですよね。
もし「いやいや何言っての?Loupedeck CT の電卓は使いやすいでしょうが!!」という方がいれば、どんな感じで使っているのか教えてほしい。
では本日はこのへんで。
最後までお読みいただきありがとうございます。
また明日の記事でお会いしましょう!