
本日はXGIMIから新発売した HORIZON 20 Pro をレビューしていく。
Google TVを搭載し4100ルーメンという明るさ、横回転と角度調整が可能なスタンドを搭載し、レンズシフトにより投影した映像の歪みなどを自動調整してくれる。
他にもIMAX ENHANCED対応や、Harman Kardonスピーカー内蔵など伝えたいことがたくさんあるが、これだけは言える。自宅で映画館並のクオリティの映像が楽しめるということ。
発売日は2025年10月23日で、Amazonにて349,900円(記事執筆時)タイミングによってはクーポンがあり記事を執筆しているときには、299,900円になるクーポンがありました。高性能なプロジェクター導入を検討している方はぜひ最後まで読み進めてほしい。
ではいってみよう!
※本記事は製品をお借りしたPR記事です。製品のメリット・デメリットを素直にレビューしていきます
Contents
HORIZON 20 Pro 特徴

- 画面の歪みや画質が変わらないレンズシフト搭載
- X-Master RGB 3色レーザー を採用
- 最大4100 ISOでめちゃくちゃ明るい
- 1msの超高速入力遅延
- MT9679チップセットと4GB RAMによる高い処理性能
- 24W Harman Kardonスピーカー内蔵
外観・デザイン

正面はこんな感じ。大きめなレンズが搭載し、IMAXと印字されている。部屋に置いていてもそんなに強調されていない落ち着いたデザインが良い。スピーカーが全面に搭載されており迫力あるサウンドを届けてくれます。

背面がこちら各種ポートやスタンド部分に電源ケーブルを接続するポートを搭載している。

各種ポートは下記のとおり。
映画コンテンツを楽しむことも可能だが、ゲーム機を接続して大画面でゲームをプレイすることもできる。

電源ケーブルはスタンドに接続する。台座部分は縦の角度調整以外に左右の回転もするので、電源ケーブルの取り回しはしやすい。
ディスプレイ仕様
| HORIZON 20 | HORIZON 20 Pro | HORIZON 20 Max | |
|---|---|---|---|
| 光源 | RGB 3色レーザー | RGB 3色レーザー | RGB 3色レーザー |
| ランプ寿命 | 20000時間 | 20000時間 | 20000時間 |
| ディスプレイ技術 | DLP | DLP | DLP |
| ディスプレイチップ | 0.47” DMD | 0.47” DMD | 0.47” DMD |
| 3D | 対応 | 対応 | 対応 |
| 対応フォーマット | HDR 10+ IMAX Enhanced Dolby Vision | HDR 10+ IMAX Enhanced Dolby Vision | HDR 10+ IMAX Enhanced Dolby Vision |
| 低遅延 | (ゲームモード、VRRオン、AKオフ)1080P@240Hzで1ミリ秒1080P@120Hzで2.2ミリ秒4K @60Hzで3ミリ秒 | (ゲームモード、VRRオン、AKオフ)1080P@240Hzで1ミリ秒1080P@120Hzで2.2ミリ秒4K @60Hzで3ミリ秒 | (ゲームモード、VRRオン、AKオフ)1080P@240Hzで1ミリ秒1080P@120Hzで2.2ミリ秒4K @60Hzで3ミリ秒 |
| MEMC | 対応 | 対応 | 対応 |
| 輝度 | 3200 ISOルーメン | 4100 ISOルーメン | 5700 ISOルーメン |
| 標準解像度 | 3840 x 2160ピクセル | 3840 x 2160ピクセル | 3840 x 2160ピクセル |
| 色域 | BT.2020 110% | BT.2020 110% | BT.2020 110% |
| コントラスト比 | 20,000:1 (DBLEオン) | 20,000:1 (DBLEオン) | 20,000:1 (DBLEオン) |
| レンズ | 高光透過コーテッドレンズ | 高光透過コーテッドレンズ | 高光透過コーテッドレンズ |
| アイ・プロテクション | 対応 | 対応 | 対応 |
HORIZON 20 Pro レビュー
レンズシフトで綺麗に投影できる

本製品にはレンズシフトという機能が搭載している。この手のプロジェクターは本体を設置して、壁に投影する映像を上下左右で調整するのに苦労することが多いが、レンズシフトによりすべて自動で調整してくれるのだ。
上記画像のような表示がされると投影映像の調整が開始。数秒後には調整が完了する。

こちらが調整完了後の状態。部屋の構造上、どうしても本体を壁の正面に設置することはできないのだが、それでも壁を正面にしてしっかりと綺麗に映像を投影してくれる。
サラッと説明しているが、これがめちゃくちゃすごいのよ。いつも投影映像の角度がこのぐらいだよなーとか言いながらリモコンでポチポチと調整していた時間がなくなり、完全な角度で投影してくれるのは嬉しいポイント。
初めてプロジェクターを使う方も安心して使うことができる。
プロジェクターの映像ではない

気になる映像だが、これがマジでやばい。プロジェクターの映像ではない。「映画館のような映像」と表現するのは簡単だけど、本製品の映像はまさに映画館。
X-Master RGB 3色レーザー による鮮やかな色表現、高彩度で安定した映像で壁にテレビが埋め込まれているかのよう。

試しに斜めから映像をチェックしてみたが、それでも綺麗。いやーこれはテンションが上がりますね。妻も大喜びで連日アニメを楽しんでおりました。
IMAX ENHANCEDというのに対応。自宅で楽しむことができるIMAXってことですね。輝度が最大4100ルーメンもあり、映像がとても明るく色もしっかりでているので、プロジェクターで投影しているということを忘れてしまうレベルです。
自宅でこのクオリティの映像を楽しめるのは他にありません。
24W Harman Kardonスピーカー内蔵

スピーカーはHarman Kardonを採用。キレのある音、ノイズが少なく聴き疲れないのが特徴で臨場感があり映画やゲームをより楽しませてくれます。別途でスピーカーを用意する必要がないくらい音がよいので、これはぜひ1度体験してみることをオススメする。
リモコンでサクサク操作できる

Bluetoothリモコンが付属している。プロジェクターのリモコンって動作がワンテンポ遅れる印象が強いのだが、本製品のリモコンはサクサクと操作ができる。特に遅延を感じることもない。

そして嬉しいのがバックライト付きということ。プロジェクターを使うと、どうしても暗い部屋での操作になるので、リモコンのボタンを確認しながら操作するのは難しいが、バックライトが搭載しているので、どこがどのボタンなのかすぐに認識することができる。
本体のデザインがよい

映像や音質の話ではないが、本体のデザインが個人的にはかなり好み。カラーリングもそうなのだが、部屋に設置しても落ち着いた雰囲気で大人びた感じがよい。どんな部屋に設置しても違和感はないだろう。
HORIZON 20 Pro 気になるところ
サイズは大きい

満足度が非常に高い製品なので特にツッコむところはないのだが、あえて言うならサイズ。この映像と音質を提供するなら仕方ないサイズ感ではあると思うが、そこそこ大きいかなと。
iPhone 17 Pro を近くに置いてみたのだが、なんとなくサイズ感が伝わるだろうか?外出先に持っていって使うプロジェクターってよりは自宅でゆっくりと楽しむプロジェクターです。
まとめ

こんな感じで、XGIMI HORIZON 20 Pro のレビューを終えたいと思う。
中々高額製品ではあるものの自宅でIMAXや臨場感のある音質で映画やゲームを楽しむことができると考えればお得感が非常に強い。妻も使うたびに「これ欲しい!」と騒ぎ散らしていたので、家族会議予定だ。
自宅で最高の映像と音質でコンテンツを楽しみたいならぜひチェックすることをオススメする。
では本日はこのへんで。
最後までお読み頂きありがとうございます。
また明日の記事でお会いしましょう!








