数年に1度カメラを買い替えたい衝動に駆られる
過去に何度もカメラを買い替えてきたが、一般会社員なので複数のカメラを同時に持つことは叶わず、新しいカメラを購入しては古いカメラを売却して資金にしていた
それでも新しいカメラに出費がかさみに少し費用がかかってしまう
なので、買い替えてるとはいえ、頻繁におこなうことはできないのだ
今年に入って初めての連載シリーズ。今回のタイトルは、
FUJIFILMの魅力
です
お察しの言い方はお気づきかもしれないが、あるカメラを購入するまでの道のりを語っていきたい
では、第1話 物欲はいつもフルスロットル の始まりです
欲しいカメラがある
以前から欲しいと思っていたカメラ「FUJIFILM X-S10」。2020年11月19日発売したカメラだ
それまでは、ずっと「FUJIFILM X-T4」が欲しかったのだけど、FUJIFILM X-S10 に物欲が移り変わったのには、理由がある
- FUJIFILM X-S10 の方が軽い
- 使いたいフィルムシュミレーションが搭載されている
- FUJIFILM X-S10 の方が握りやすそう
このような理由から、愛用中のカメラ FUJIFILM X100F から買い替えを考えていた
普通なら、FUJIFILM X100F を売却し、その資金を FUJIFILM X-S10 にあてて購入すればいい…
ぼくもそう思ってたんだけど、事はそんなに単純ではない
絶対的な権力者「妻」の存在
FUJIFILM X-S10 の購入となると、我が家では、ぼくが勝手に購入することができない
“妻”の許可がいるのだ
なぜなら…
本業で稼いだお金はすべて妻が吸収・管理している
おいそれと高いモノを購入することができないようになっている
なので、妻へのプレゼンは必須事項
おそるおそる
妻にカメラを欲しいことを伝えてみる
ぼく「あのさ、このカメ…..」
妻「いやダメだろ」
ぼく(まさか声をかぶせて、かき消してくるとは思わなかった…)
妻「カメラ欲しいって言うんでしょ?今の壊れたりしてるの?壊れてないよね?じゃ別に新しいの買わなくてもいいじゃん!」
ぼく「!?」
まさか、ぼくが「カメラを欲しい」と伝える前に意図を察知しアウトトークをしてくるとは、まったく思わなかった
さすが10年以上夫婦をやっていた仲だ。ある意味、以心伝心していて逆に怖い
さらに妻の言うことが当然すぎて反論の余地がない
たしかに今使っているカメラが壊れているわけではない、なのに新しいカメラを買うのかよ!!
言うことはわかる
わかるんだけど…
ぼくのようなガジェット好きには溢れ出るような物欲がある
「使ってみたい」「触りたい」「試してみたい」など、いろいろな思いがあるのだ
妻にわかってくれとは言わない
せめて最後まで話を聞いてほしかった….
転機は突然やってくる
妻にダメ!と言われながらも諦められず、妻の前でFUJIFILM X-S10 の関連動画のYouTubeをわざとらしく見たり、家電量販店にいったときに、カメラコーナーでプレゼンしたりしてみたけど、まったく効果なし
無情にも妻からは、
妻「必要ないだろ」
のひとことで片付けれてしまう
半ばあきらめかけていたとき、思わぬ方向へと転機がやってくるのだった
FUJIFILM X-S10 欲しさに妻にプレゼンするも全く効果なし!!
突然やってきた転機とはいった!?
次回、連載シリーズ「FUJIFILMの魅力」第2話 仕事の頑張りと妻の変化 近日公開!!