
本日は、RORRYから販売されているちょっと変わったアイテム。コンセント一体型モバイルバッテリーをレビューしていく。
発売日は2025年4月27日。内蔵ケーブルがUSB-CとLightningタイプの2種類が販売されている。価格はAmazonにて USB-Cタイプ(6,999円)、Lightningタイプ(4,999円)となっている。
iPhoneなどのスマホを充電することはもちろんのこと、Apple Watchの充電も可能。そして1番の特徴であるコンセント部分とモバイルバッテリーが分離し、それぞれで利用することができるのだ。
本日はそのへんも含めて紹介する。主な特徴は下記のとおり。
※本記事は製品提供にPR記事です。製品のメリット・デメリットを素直にレビューしていきます


Contents
RORRY コンセント一体型モバイルバッテリー
外観・デザイン

正面からみるとこんな感じ。カラーリングはブラックのみでスッキリとしたデザイン。ディスプレイなどは搭載しておらず、必要なモノを搭載して最小限までコンパクトにしたような感じだ。

内蔵ケーブルはこんな感じで搭載している。画像はUSB-Cタイプだが、Lightningタイプも存在している。

内蔵ケーブル以外にもUSBポートが搭載しており、ケーブルを別途用意することにより2台同時充電をすることも可能。

ACプラグは折りたたみ式なので、持ち運びするときにかさばることはない。

分離するとこんな感じ。特に分離するためのロック機構解除などはなく、スライドさせるだけで簡単に分離させることができる。
仕様
カラー | ブラック |
容量 | 5200mAh |
ポート | USB-C ×2 ※ひとつは入出力対応 |
内蔵ケーブル | 搭載 |
入力 | 最大18W |
出力 | モバイルバッテリー:最大22.5W 充電器:最大20W Apple Watch:最大3.5W |
RORRY コンセント一体型モバイルバッテリー レビュー
内蔵ケーブルが思ってたよりも便利


内蔵ケーブル型のモバイルバッテリーって世の中にいくつか販売されているんだけど、意図的に今まで使ってこなかった。理由は単純で「断線したら終わりじゃね?」と思って食わず嫌いをしていたんだけど、実際に使ってみると思ってたよりも快適だった。
別途ケーブルをいちいち取り出さなくても、ケーブルが内蔵しているからそのままiPhoneをすぐに充電することができる。
耐久性は確かに気になるところではあるものの、”使い勝手”という点を見れば間違いなく内蔵ケーブルは便利!!
Apple Watch も充電できる

今まで出先でApple Watchを充電するのには専用の充電器を持ち歩いていたんだけど、当製品なら本体にApple Watchを充電するためのくぼみが最初から搭載。いつでも好きなタイミングで充電することができる。
出先や出張時のときって、Apple Watchの充電タイミングが中々なくてバッテリー不安を覚える事が多いけど、専用充電器を持たずにモバイルバッテリーだけで、充電ができるのは頼もしすぎる。
モバイルバッテリーと充電器で分離できる

当製品の特徴のひとつでもあるが、モバイルバッテリーと充電器で分離ができるということ。
モバイルバッテリーはそのままモバイルバッテリーで使うことができるし、ACアダプターが搭載した充電器部分には別途USB-Cポートが搭載されており、ケーブルさえ用意すれば、これはこれで充電器としての役割を果たす。
モバイルバッテリーではスマホとApple Watchを充電し、充電器を利用してiPadを充電する!なんてこともできるわけだ。
ポートを増やせばいいような気もしないことはないが、様々なシーンで臨機応変に対応できるのは、この製品だけだろう。
パススルー充電に対応

もちろん、パススルー充電にも対応。当製品を充電しながらiPhoneなどのスマホを接続しておけば、モバイルバッテリーを充電しつつスマホも充電することができるのは嬉しい。
別途でACアダプタを持ち歩かなくてもいいのもこの製品の嬉しいところですよね。
コンパクトサイズで持ち運びしやすい

かなりコンパクトサイズ。画像のとおり手の中に収まりそうなぐらいサイズ感だ。これでいて5200mAhも容量があるのだからかなり頼りがいがある。
カバンにひとつ忍ばせておくだけで、充電関係は安心していいだろう。
RORRY コンセント一体型モバイルバッテリー 気になる点
内蔵ケーブルの交換ができない

かなりお気に入りのモバイルバッテリーではあるのだが、気になる点もある。
まずひとつめが、内蔵ケーブルの交換ができないってこと。なので、もし何かしらのトラブルで内蔵ケーブルが断線もしくはちぎれてしまうと自分で交換をすることができない。このケーブル部分が自由に交換が可能だったらさらによかったのになと思う。
内蔵ケーブルが取り出しづらい

内蔵ケーブルの収納時はおそらくストラップとしての機能を意識しているのだろうが、内蔵ケーブルが取り出しづらい。
慣れが必要でパワープレイで取り外そうすると、それこそケーブルをちぎってしまいそうになる勢いだ。取り出すときのポイントは接続端子部分に爪を引っ掛けて引っ張り出してあげると、取り出しやすい。
しっかり収納できていないといけないのはわからないこともないが、もう少し取り出しやすくしてもいいような気もする。
まとめ

こんな感じで、RORRY コンセント一体型モバイルバッテリー のレビューを終えたいと思う。内蔵ケーブルが、USB-CとLightningタイプの2種類があるので、自身が利用しているスマホに合わせて購入するといいだろう。
多機能ながら価格も抑えられているので、持ち運び用のモバイルバッテリーとしてひとつ持っておくと安心だ。気になる方はぜひチェックしてみてほしい。
では本日はこのへんで。
最後までお読みいただきありがとうございます。
また明日の記事でお会いしましょう!

