2022年12月21日にクリエイティブツール Loupedeck のソフトウェア5.4.1 が公開されました。ソフトウェアの細かい内容は良しとして…
このソフトウェアバージョンで今まで不具合とされてきたツマミ横のパネル操作が可能になったのでサクッと紹介していきたい。
Loupedeck CT の導入当時は当たり前のように操作が出来ていたツマミ横のパネル。アップデートを重ねていく内に気づけば全く操作ができなくなった。ツマミの押し込み操作でごまかしながら使ってきたけど、やはり不便。
今回のソフトウェア5.4.1でその問題が解決されました。
ツマミ横のパネルをダブルタップで操作可能
ツマミ横のパネルってどこだよ?って方の為に画像を用意しました。
はい!
この赤枠のところですね。
ツマミに何の操作を割り当てているのかがわかるようにアイコンが表示されております。設定内容によってはツマミを押し込むことでも操作が可能です。
さらにお伝えするのであれば、上下にスライドさせることで予め設定しておいたツマミ操作も可能。設定次第で無限のポテンシャルを秘めている。
ただこのパネル。タッチボタンのように使えなそう雰囲気を出していますが、今まではタッチしても反応がなかったんですよね。
それが、ソフトウェア5.4.1で操作可能になりました。
ただし、ダブルタップでの操作になるため中央の4×3のタッチボタンとは若干操作の使い勝手が変わってくることだけ気をつけてください。
ツマミ押し込みでも操作可能だけど押しづらい
今まで通り”ツマミ押し込み”での操作も可能。
だけど、この操作方法は僕にとっては操作がしづらい。カチッって音がするまで押し込む必要があるので、それなりに力を入れる必要がある。
あとは単純にバランスが悪い。
僕はAmazonベーシックタブレットスタンドに Loupedeck CT を設置して角度をつけて使っているためツマミ押し込み操作をすると、Loupedeck CT が耐えきれずに倒れそうになってしまう。
そもそも角度をつけなければいい話なんだけど、Loupedeck CT は角度をつけたほうがすべてのボタン・パネル・ツマミにアクセスしやすくて使いやすいんですよね。
Loupedeck Live は持っていないからわからん
Loupedeck CT の上部のみである Loupedeck Live のツマミ横のパネルも今回のソフトウェアで操作ができるようになっていると思う…
僕は Loupedeck Live を持っていないから検証することができないので、もしあなたが持っているのであればぜひソフトウェア5.4.1にアップデートして試してみてほしい。
ツマミ横のパネルがダブルタップとはいえ、操作できるようになれば使い勝手が間違いなく向上するハズだ。
12個+6個のタッチボタンが使えるってこと
こんな感じで、Loupedeck CT ソフトウェア5.4.1でツマミ横のパネルをダブルタップで操作ができるようになったお話を終えたいと思う。
今まではツマミ押し込み操作しか出来なかったので、積極的に操作ボタンを割り当てる事ができなかったけど、ダブルタップで操作が可能と言うことであれば設定の幅が格段にあがりますよね。
中央タッチボタンで12個。左右のツマミ横パネルで6個。合計18個もの操作を割り当てることができる。1度に操作できるパネルが6個も増えたのは嬉しい限りだ。
Loupedeck CT、Liveをお持ちの方はぜひ試してみてくださいね。
では本日はこのへんで。
最後までお読み頂きありがとうございます。
また明日の記事でお会いしましょう!