いやー買っちゃいましたよ。買うでしょこれは。
充電ケースにディスプレイを搭載したガジェット好き男子の心を鷲掴みにしてくるイヤホン。JBLのフラッグシップ完全ワイヤレスイヤホン TOUR PRO 2を購入しました。
しかし、充電ケースにディスプレイを搭載してイヤホンの操作が出来るなんてすごいですよね。もうワクワクが止まりません！
Contents
JBL TOUR PRO 2
JBL TOUR PRO 2 は、2023年3月10日発売。世界初となる”ディスプレイを搭載した充電ケース”の完全ワイヤレスイヤホンだ。
正直なところJBLの製品を購入したのは初めてだが、そんな細かいことを考えさせないぐらいに、この充電ケースからイヤホンを操作可能なディスプレイ搭載の衝撃が凄まじかった。
実際に手に取ってから数日使っているが、音質・操作性・装着感のどれを取っても一級品。これで3万円台でいいの？と少し申し訳ない気持ちにすらなってくる。
JBL TOUR PRO 2 仕様
| ユニット | 10mmダイナミックドライバー |
| イヤホン本体再生時間 | ANC OFF：約10時間 ANC ON：約8時間 |
| ケースによるイヤホン本体充電可能時間 | ANC OFF：約30時間 ANC ON：約24時間 |
| 充電時間 | 約2時間（USB） |
| 急速充電 | 15分で約4時間 |
| ワイヤレス充電 | ○ |
| マルチポイント機能 | ○ |
| 通信方式 | Bluetooth 5.3 |
| 防水規格（イヤホン本体） | IPX5 |
| 付属品 | 充電用USB-C イヤーチップ S,M,L |
JBL TOUR PRO 2 サイズ・重量
JBL TOUR PRO 2 外観
なんでJBL TOUR PRO 2を購入したの？
なんでJBL TOUR PRO 2を購入したのか？を少し語らせてほしい。
冒頭でも触れたけど、充電ケースに搭載されたスマートタッチディスプレイに物欲をかなり刺激されたこと。
そして、「このイヤホンすごくない？」と妻に伝えたところ。妻が「欲しい！」となり衝動買いに至ったこと。
えーそうです。つまり今、手元にある JBL TOUR PRO 2 は妻のモノなんですよね。ただ僕も世界初と言われているスマートタッチディスプレイを体験してみたいので、少し使わせてもらっています。
ただしばらく使っていく内に自分用も欲しいなーなんて思ってきます。やべーイヤホンですわ。
スマートタッチディスプレイの操作性が良い
今までありそうでなかった充電ケースにタッチディスプレイを搭載して、イヤホンを操作できるスマートタッチディスプレイがヤバいですね。
「きっと動作はもっさりしているんだろうなー」なんて思ったのですが、全くそんなことがなくサクサク動くんですよこれ。
下手な中古スマホより動作がサクサクです。
スマホでいちいちアプリを開かなくてもイコライザーの操作ができたり再生/一時停止ができるのは良いですね。イヤホンの設定を触るのが楽しくなってくる。
スマートタッチディスプレイで何が操作可能なのか下記に画像付きで一覧にしておきます。
スマートタッチディスプレイで操作可能な項目
［アプリ］JBL Headphonesで出来ること
JBL TOUR PRO 2 はスマートタッチディスプレイでほとんどの設定・操作することが出来るが、アプリもちゃんと用意されている JBL Headphones を使えばスマートタッチディスプレイで出来ない設定をすることも可能。インストールすることをオススメする。
Personi-Fiで聴力テストを行い最適な音響設定をしてくれる
JBL Headphonesには”Personi-Fi”という聴力テストをしてくれる項目がある。Personi-Fiを行うことで聴力テストを行い自分に最適な音響設定をしてくれるのだ。
操作手順は下記のとおり
Personi-Fiをタップしたあとは、アプリに従って操作をしていけばいいだけ。特に迷うことはないだろう。
音声プロンプトが地味に嬉しい
個人的に地味に嬉しかったのが、イヤホンから聞こえてくるアナウンスの言語を変更できる音声プロンプトだ。
JBL製品だと当たり前の機能なんですかね？
この手の製品はイヤホン操作でノイズキャンセリングを設定すると女性の良い発音で「ノイズキャンセリングオン」と言ってくれるんですけど、その他のモードが英語の発音が良すぎて聞き取れないことがあるのよ。
それを日本語にできるなんて神です。
たぶんこの機能で喜んでいるのは僕だけでしょう….
イヤホンのタッチ操作もカスタマイズはできるけど微妙
イヤホンのタッチ操作のカスタマイズが可能。可能なんだけど、これは少し微妙な気がする。
カスタマイズ可能な中身が下記のとおり
このいずれかを左右それぞれに”ひとつだけ”設定できるんだけど….
ちょっとまてぇい！！
これあれじゃん！「アンビエントサウンドの操作」「音量の操作」「再生&音声アシスタントの操作」を全部イヤホンの操作でやりたいんだけど出来ないじゃん！！！！
うーむ。
消去法の結果。左耳に「アンビエントサウンドの操作」、右耳に「再生&音声アシスタントの操作」を設定することにしました。
音質はめちゃくちゃ良くてビビり散らかす
スマートタッチディスプレイを中心に語ってて音質について語るのを忘れていたが、音質はめちゃくちゃ良くてビビり散らします。
初めてのJBL製品ですが、これは良い。好きになれそう。
とてもパワフルでボーカルの息づかいが聞こえてくる感じがするし、高音も低音もしっかり出ているので、聞いていてヒャホーイってなる。高性能スピーカーが耳元にある感じですね。
これはハマりそう。
うーむ。妻用のだけど、自分用にやはり導入してもいいかもしれない。
自然な装着感。忘れてしまいそうになる
装着感もとても良い。耳にすげーフィットするんだよね。
それでいて全然目立たないのよ。
イヤホン本体の厚みがそこまでないせいか、とても自然に装着できる。長時間装着してても痛くならないからイヤホンを装着しているのを忘れてしまいそうになる。
連続駆動時間も8時間（ACN ON）なので、リモートワークでも全然使えるよね。素晴らしい！
使っていて楽しいイヤホン
こんな感じで、JBL TOUR PRO 2のレビューを終えたいと思う。スマートタッチディスプレイの機能に注目しがちだけど、イヤホンの性能という面でもかなり高性能。使っていてとても楽しいイヤホンです。
少し良いイヤホンが欲しい！とワンランクステップアップするときに選びたいワイヤレスイヤホンですよ。
ぜひチェックしてみてくださいね。
では本日はこのへんで。
最後までお読みいただきありがとうございます。
また明日の記事でお会いしましょう！
