先日「【レビュー】iPad mini(第6世代)を開封レビューする。こんなタブレットを待っていた!」の記事でも紹介したが念願のiPad mini(第6世代)をついに手に入れることができた
使い始めてからまだ日も浅いがブログでも仕事でも活用できそうな気しかしない
そんな iPad mini(第6世代)なのだが、もともと使っていた 11インチ iPad Pro 2018 からiCloudでデータ移行をしようとしたときのお話をしておきたい
この記事を読んで、「iOS15にこんな機能があったんだ」「iCloudって便利だな」と思ってもらえたら幸いだ
ではいってみよう!
iCloudのストレージ不足でバックアップができない!?
これを見てほしい。まだデータ移行前の 11インチ iPad Pro 2018 の設定画面だ。iCloudのストレージを確認している
有料プランで200GBまであるiCloudストレージが残り7GBぐらいしかないのだ。この状態でiPadのバックアップをとろうとしたら当たり前のごとく「iPadのバックアップに失敗しました」と表示されてしまった
iCloudの写真をオフにすればいい話なんだけど、iCloudの写真共有の快適さからそれはやりたくない。「困ったな〜」と思ってよくよく設定画面をみていると気になる表示がでていることを発見する
一時的に必要な分のiCloudストレージを利用できるだと…
画像赤枠に「新しいiPadのための準備をしましょう」と表示されている。さっきはiCloudのバックアップに失敗したのに??
と不思議に思って少し調べてみると、新しいiPhoneやiPadを購入した場合、今まで使っていたデバイスから新しいデバイスにデータを転送するために一時的に足りない分のiCloudストレージを使わせてくれる機能が iOS15から追加されているようだ。下記URLに詳細がある
▷Apple:新しい iPhone や iPad の購入時に iCloudストレージを一時利用する
なるほど!これを使えばiCloudストレージが足りなくてもデータ移行をする間だけ一時的にiCloudが使えるのか!!
ということで「さあ、始めよう」をタップする
「さあ、始めよう」をタップすると上記画面が表示される。ここでは一時的に使えるiCloudストレージの説明がされる
データ移行するためのiCloudストレージが使える期間は21日間です。その間に新しいデバイスが届いて復元するという流れですね。復元後は一時的なバックアップは7日間保管されたあとに完全に削除される
データ移行をする間だけの本当に一時的なiCloudストレージみたいだけど、これはこれで嬉しい機能ですよね
「続ける」をタップします
みてください!!
iCloudバックアップがスタートしましたよ!!
これで、11インチ iPad Pro 2018 から iPad mini(第6世代)にデータ移行ができます。これで一安心だなと思ってたら….
このデータ移行をするためのiCloudストレージのバックアップって恐らくですが、今まで使っているiCloudストレージの容量を一時的に増加させるのではなく、まったく別のiCloudストレージをバックアップ用として使ってるみたいなんですよね
その証拠に普段ならiCloudにバックアップをするのに5分もかからないところを、1時間近く待たされました。これってそういうことでしょ?
無料のiCloudを使っているひとに取っては嬉しい機能だよね
iPhoneやiPadのバックアップして新しいデバイスに復元する方法っていろいろあると思うけど、iCloudが1番便利だと思うのよ
今回紹介した「iCloudストレージを一時利用する」機能ってかなり嬉しい機能だよね。携帯ショップで働いてたときに「iPhoneのデータ移行して!」ってお客さんに言われたとき、iPhoneのiCloudストレージが無料の5GB分しか無く、バックアップする分のストレージが足りないときがあったのよ
そういうことを考えるとかなりデータ移行がしやすくなったと思う
新しくiPhoneやiPadを購入したひとでiCloudストレージが足りなかった試してみてくださいね
では本日はこのへんで
また明日の記事でお会いしましょう!
▷Apple:新しい iPhone や iPad の購入時に iCloudストレージを一時利用する