
本日は僕のようなフルリモートワーカーにおすすめのアイテム HiDock H1E をレビューしていきます。
HiDock H1E はAI要約機能が搭載した次世代型ドッキングステーション。
我々が知っているドッキングステーションってUSBポートがたくさんあって、SDカードを読み込めたりするモノなんだけど、HiDock H1E は違うんですよ。
スピーカーやイヤホンが搭載してたり、目玉機能の会議内容を録音して要約してくれるんです。

HiDockシリーズには、HiDock H1 と HiDock H1E という2種類のモデルがある。今回ご提供いただいたのは、HiDock H1E です。
大きい違いとしては、
となっている。
他にも細かい点はあるがそれは仕様として表にまとめたので後ほど紹介する。
HiDock H1E の特徴は下記のとおり。
※本記事は製品提供にPR記事です。製品のメリット・デメリットを素直にレビューしていきます


Contents
HiDock H1E
外観・デザイン

HiDock H1Eの正面はこんな感じ。市販されている他社ドッキングステーションとは見た目は大きく異なる。左側にはスピーカー、ボタンやダイヤル、イヤホンが搭載されている。

背面はドッキングステーションっぽくポートがいくつも搭載されている。ここからマイクやWebカメラといった周辺機器を接続してもいい。

側面にはBluetooth接続ボタンとUSB-Cポートを搭載している。後ほど紹介するが、HiDock H1Eはパソコンだけではなくスマホとの接続も可能。そのためにBluetooth接続するためのボタンが搭載されている。

オープンイヤーヘッドホンが付属している。このイヤホンがまたよくできていて、右耳でも左耳でもどちらでも装着することができる。
そして何より軽い!!最大8時間駆動するのでほとんどの会議で事足ります。
仕様
HiDock H1E | HiDock H1 | |
カラー | ブラック | ストレートグレー プラチナグレー |
音質 | 10W 全帯域ドライバー パシッブラジェーター | 5W ツイーター 7W 全帯域ドライバー パシッブラジェーター |
保存容量 | 32GB | 32GB |
ポート | HDMIポート(4K 60Hz対応) USB-Aポート×2(5Gbps) UBS-C(5Gbps) USB-C 18W充電可能(5Gbps) USB-C アップストリーム | HDMIポート ×2(4K 60Hz対応) USB-A(10Gbps) USB-A(5Gbps) USB-C(10Gbps) USB-C 18W充電可能(10Gbps) USB-C アップストリーム |
PCへの充電 | 最大65W | 最大100W |
SD / microSDカードスロット | なし | あり |
イーサーネット | 1Gbps | 2.5Gbps |
ドッキングステーションとしての性能はHiDock H1の方が高めではあるが、HiDock H1Eの方が若干コンパクトでカラーリングもブラックがある。
HiDock H1E レビュー
AI要約機能がマジで優秀すぎる

さっそく本業であるフルリモートワーク。そしてオンライン会議でHiDock H1Eを使ってみました。
録音するときは本体右上にあるボタンを2秒ほど長押しすることでスタートする。ダイヤル周辺が青白光れば録音中です。
オンライン会議が終わって、録音したデータを要約してみたのが下記です。

ほとんどモザイクでわかりづらいと思うが会社の会議内容をブログ記事で公開するわけにもいかないので許して欲しい。雰囲気だけでも伝われば幸いだ。
画面左側にはそれぞれの話者が話している内容と録音データが表示されている。これをAI要約を使うことに右側にキレイにまとめてくれるんですよね。
これがめちゃくちゃ精度が高い!!
いつもは必死こいて議事録をとってたのですが、この精度なら議事録を取らなくてもいいですね。録音データもあるので安心です。
実はこのAIによる文字起こしや要約ですが、ChatGPT-4oやClaude 3.5 Sonnetと本来料金がが発生するAI技術なのですが、なんとHiDockユーザーなら生涯無料で使えるんです!!
これは嬉しすぎる。
要約精度が高いので、現在もゴリゴリに使っております。
テンプレートが豊富

要約をするにあたって、いくつかテンプレートが用意されております。
このテンプレートの種類が21種類もあるんですよ!
いったいどんなテンプレートがあるのか?
シンプルに「講義」「会議」「生活」「メディア」の4種類で全21種類あります。
これだけあれば、だいたいのオンライン会議をカバーできるんじゃないでしょうか?
すべてのテンプレートを利用するのは、プロメンバーシップというプランに加入する必要がある。
ここで紹介するのは、HiNotesプランというもの。HiDockユーザーなら課金をしなくても真ん中のプランである”メンバーシップ”を利用することができるし、文字起こしや要約もできる。ただメンダーシップだと要約テンプレートは4種類まで。
21種類の要約テンプレートや作成した要約を様々な形式でインポートするのであれば、プロメンバーシップに加入するとよい。
プランの紹介は下記のとおり。

最初はメンバーシップを使って、必要があればプロメンバーシップに切り替えるといいだろう。
録音通知音をオフに設定することができる

HiDock H1Eを使っていて「これすげーな」と思ったことがある。
オンライン会議でzoomを使ったことがある方はわかると思うが、会議内容を録画しようとすると相手にも録画していることが伝わる。
だけど、HiDock H1Eだと録音通知をOFFにすることが可能なんです。
万人ではないが会議で録画するときとしていないときで話し方や言葉の使い方が変わる人は一定数いるわけです。
良い意味でも悪い意味でもHiDock H1Eなら素の会議内容を記録することができる。
オープンイヤーヘッドホンが優秀

冒頭でも触れたがHiDock H1Eにはオープンイヤーヘッドホンが搭載している。これが想像以上に優秀で、単に付属しているだけのヘッドホンでない!
左右どちらにも装着できるようにスピーカー部分が左右に回転するし装着感も悪くない。そして録音ボタンも搭載しているので、いちいちHiDock H1Eに手を伸ばすことなく録音を開始することだって可能だ。

さらに面白いのが双方向ノイズキャンセリングを搭載しているという点。本体に搭載されている赤スイッチを上に上げることで強度を上げることができる。
これで文字起こしの精度も上げることが可能だ。
HiDock H1Eに付属しているオープンイヤーヘッドホンはリモートワークメインイヤホンとしてポテンシャルを十分に秘めている。
ドッキングステーションとして利用も可能

HiDock H1Eは8in1のドッキングステーション。ポートも十分に用意されている。Webカメラやマイク、左手デバイスと接続して利用することができる。モニターにも接続できるので、これ1台あれば問題ないだろう。
ちなみに僕はもともとドッキングステーションを利用していたので、そこからHiDock H1Eを接続して使っているが、ドッキングステーションを介してもちゃんと使えるってのが素晴らしい!!
ドッキングステーションを持っていない方、すでに使っている方、HiDock H1Eどちらでもシチュエーションでも利用可能です。
HiDock H1E の気になるところ
スマホと接続できるけど接続しっぱなし

文句なしのHiDock H1Eではあるが、ここではあえて気になることをお伝えしておく。
まずひとつめはスマホとの接続について。
Bluetooth接続でスマホの会話内容も録音することができたり、HiDock H1Eのスピーカーから音楽を楽しんだりすることができるのだが、スマホと1度接続すると接続しっぱなしなのだ。
なので、デスクにいないときはいちいちBluetooth接続をHiDock H1Eから解除する必要がある。これが意外に手間なんだよね。
僕はiPhoneを使っていてショートカットアプリを使い、業務時間中はHiDock H1EとBluetooth接続、業務時間以外はHiDock H1EとのBluetooth接続解除を時間で管理している。
付属のオープンイヤーヘッドホンを使う必要がある

付属オープンイヤーヘッドホンは優秀ではあるんだけど、自分で用意したイヤホンを使って録音することはできない。
マイクは自分で用意した物でも問題はないが、オンライン会議の相手の声も録音するとなると付属オープンイヤーヘッドホンを使う必要がある。
個人的には普段から愛用しているイヤホンも使えた方が嬉しい。
ボタンは自由にカスタマイズできたら嬉しかった

これはもう要望の話なのだが、HiDock H1Eに搭載されている各種操作ボタンやダイヤルを自由にカスタマイズできたらもっとよかった。
録音ボタンや音量調整ダイヤル、ノイキャンのつまみなどはいいが、他ボタンは基本的に触ることが少ない。このボタンを自分の好きなアプリ起動やショートカットキーを起動できたらさらに活躍するのになと思いました。
まとめ

こんな感じでHiDock H1Eのレビューを終えたいと思う。
録音や要約精度が高くて議事録がガチでいらないレベル。僕のようなフルリモートワークはぜひ1度手にとってみてくださいね。業務効率にも繋がりますよ。
では本日はこのへんで。
最後までお読みいただきありがとうございます。
また明日の記事でお会いしましょう!

