
すでに予想をしていた方もいると思うが結局やってしまいました。
えーそうです。以前に「夫婦で気になっているヘッドホン!「WH-1000XM6」を購入しようか悩んでいる件」で記事にしたのですが、WH-1000XM6を購入しようか悩んでました。夫婦でそれなりに悩んだ結果、ちゃんとポチったんですよね。
もともとWH-1000XM5を使っていたので、本当に最新機種のWH-1000XM6が必要なのか?と言われると少し疑問ですが、欲しいモノは欲しいからいいんです。

さらにもうひとつ伝えておくと、夫婦でちゃんと1台ずつ購入しております。2台で約12万円ほど。いやーかなり出費ですが、妻が満足しているのでOKです。
本日は、WH-1000XM6をサクッとレビューしつつWH-1000XM5から買い替えてよかった点などを語っていく。
WH-1000XM6を購入検討されている方の参考に少しでもなれば幸いだ。
ではいってみよう!
・夫婦で気になっているヘッドホン!「WH-1000XM6」を購入しようか悩んでいる件


Contents
WH-1000XM6
外観・デザイン

全体的な外観はこんな感じ。前モデルよりヘッドパッドが横に少し広がっている。

操作系のボタンやステレオミニジャックはすべて左側に集約。前モデルより電源ボタンが大きくなったので、ヘッドホンを装着しながらでも非常に押しやすい。

イヤーパッドは反発力がそこそこあり非常に柔らかい。長時間装着していても痛くなりづらそう。

ヘッドパッドは前モデルより太めに作られており頭にしっかりとフィットする。

90°の可動域があり自然な形で肩にかけることが可能。実はこれ前モデルであるWH-1000XM5だと出来なかったんですよね。前モデルも90°の角度をつけることができるが、逆向きに90°だった。
仕様
カラー | ブラック プラチナシルバー |
充電時間 | 3.5時間 |
充電方法 | USB-C |
連続再生時間 | NC ON:最大30時間 NC OFF:最大40時間 |
周波数特性 | 4Hz – 40,000 Hz (JEITA) |
対応インピーダンス | 48 Ω (1 kHzにて) (有線接続時、POWER ON 時) 16 Ω (有線接続時、POWER OFF 時) |
入力端子 | ステレオミニジャック |
最大通信距離 | 約10m |
使用周波数帯域 | 2.4GHz帯 |
対応Bluetoothプロファイル | A2DP, AVRCP, HFP, HSP, TMAP, PBP |
対応コーデック | SBC, AAC, LDAC, LC3 |
WH-1000XM6 レビュー
装着感は良くなったが側圧強め

WH-1000XM6の気になるポイントのひとつが装着感ですよね。購入してからしばらく使ってみましたが、装着感はかなり良い。
ただし側圧は少し強め。人によっては長時間装着難しいかもしれない。我が家だと妻が「前のより挟み込む力強い!!」(※語彙力注意)と言っている。

購入したばかりだから!というのもあるかもしれないが、今まで愛用してきたWH-1000XM5と比べると側圧は強いかなと感じる。
この辺は装着したユーザーによって意見が変わってくるし、実際に体験してみないとわからないところでもあるので、気になる方は近くの家電量販店で実機を装着してみるといいだろう。
360 Upmix for Cinema は楽しい

WH-1000XM6に搭載されているリスニングモードで、”シネマ”というモードがある。新搭載の360 Upmix for Cinemaを利用することができるモードで、ステレオ音源を映画館で聞いているような臨場感がある立体的な音になるんだよね。
スマホやタブレットで映画を見るのに最適なモードとなる。僕自身もスマホやタブレットで映画を見ることが多く、このモードでみるとかなり迫力のある音を楽しむことができるのでかなりお気に入り。
ノイキャンはかなりパワーアップしている

ノイキャン性能がかなりパワーアップしている。今まではノイキャンモードにしていても目の前でタイピングしているキーボードの打鍵音は若干聞こえている程度だったのが、全く聞こえなくなった。
余計な音をシャットダウンしているので、自分だけの空間を作る事が可能。ただし妻から話しかけられる可能性があるので、ノイキャンモードばかり使っていると夫婦仲が悪くなるかもしれないので注意しよう。
外音取り込み機能が自然すぎる

ノイキャン機能も驚いたが、外音取り込み機能もかなりパワーアップしていて驚いている。この機能を使ったときに聞こえてくる外音がかなり自然。
ってよりは、あまりにも自然に音を拾うことができるので、ヘッドホンを装着していないかのような感覚にさえ思えてくる。
心なしかいつもより細かい音も聞こえているような気もするんだよね。いやマジですげーよ。
WH-1000XM6 気になるところ
音質は良いがWH-1000XM5と比べるとちょっといいかなぐらい

気になる音質だが、WH-1000XM5と比べたときに「めちゃくちゃ音質が良くなっている」とまでは正直感じなかった。
いや普通に音質はいいんだよ。マジで。
だけど、凄まじくパワーアップをしているのを感じるか?と言われると答えは「NO」だ。わりと期待していただけに少し残念な気持ちにはなる。
ただ僕の耳がそこまで音質を聞き分けられない可能性があるので、こちらも実際に自身で実機で体験してみるのがいいだろう。
ヘッドパッドに付着する油が目立つ?

画像をみてください。わかりづらいと思いますが、うっすらと色が違うところがありますよね?これおそらく油で汚れてんじゃないかなと。
妻が気づいたのですが、装着したときの耳周りの油がそのままヘッドパッドに付着して色が一部変化しているんですよね。これは気になる。前モデルではこんなことはなかった気がするのですが、ヘッドパッドの素材が変わったんでしょうか。
Amazonで調べてみると専用のカバーのようなモノが販売されていたんで、それを装着するか。このまま使うか。拭き取ってキレイになればいいのですが、この状態が繰り返されるようなら少し対策を考えないといけないです。
まとめ

こんな感じで、WH-1000XM6のレビューを終えたいと思う。個人的には満足度が高い製品で、これからも大事に使っていく。使ってみた感想としては、音質がパワーアップしているってよりは、機能が増えたという印象が強い。
価格はそこそこするが、さすがSONYというべきか作り込まれているヘッドホンで満足度が非常に高い、ぜひ1度手にとって見て欲しい。
では本日はこのへんで。
最後までお読みいただきありがというございます。
また明日の記事でお会いしましょう!

