外部SSDを使う日が来るとは思わなかった。
2022年12月のこと、CalDigit JAPAN公式アカウント(@caldigit_japan)のクリスマス企画で、Tuff nano Plus 当選したのです。
あとで調べたんだけど、Tuff nano Plus って40,000円近くするSSDなのかよ…高いなオイ!!
ってなことで、運良く Tuff nano Plus を手にすることができたのでレビューしていく。
CalDigit と言えば、僕はドッキングステーション CalDigit TS4 を愛用しております。同じメーカーから販売されているSSDが手に入るなんて嬉しくて発狂しそうです。
ではいってみよう!
Contents
Tuff nano Plus
Tuff nano Plus は CalDigitから販売されているSSDで、
の2種類がある。Tuff nano(512GB)の筐体の方がわずかに小さいが、見た目のデザインは統一されている。
ちなみに下記が当時当選したときのツイート。
いやー良きクリスマスを過ごすことができました。
当然ながら初めて Tuff nano Plus を手にしたわけだが、パッケージがブルーカラーの Tuff nano Plus なのには驚きだった。
中身が、ブラックカラーのTuff nano Plus なので、パッケージと中身のカラーリングは統一してほしいところ。
ダンボールから開封して「えっ!?黒じゃないのか…」と勝手にガッカリしたのはここだけの話。
Tuff nano Plus 仕様
インターフェイス | Type-C ポート(USB 3.2 Gen 2 (10Gbps)) |
ドライブタイプ | M.2 NVMe PCIe SSD |
読み込み速度 | 最大1088MB/s |
書き込み速度 | 最大1087MB/s |
内容物 | ・Tuff nano Plus x 1 ・USB-C – USB-C ケーブル (0.25M) x 1 ・携帯用ケース x 1 |
Tuff nano Plus サイズ
Tuff nano Plus を使ってみて
今までこの手の外部SSDなんて使ったことなかったけど、実際に Tuff nano Plus を使ってみると「こんなに簡単にできてデータ移動もスムーズなのか」と感じました。
Tuff nano Plus ならストレスなくデータの運用ができますね。
使ってみた感想をツラツラと語ります。
IP67認証済みなので安心感がある
Tuff nano Plus は IP67認証済み製品だ。
IP67ってなんぞや!という方のために少し説明をしよう。IP67は防塵・防水機能がどの程度のレベルなのか?を表してくれる数値。IPのあとの数字でそのレベルがわかる。
下記の表を掲載しておくので、Tuff nano Plus が高い防塵・防水性能があることがわかると思う。
第1特性(固形物、粉末に対する防塵)
機器の中にホコリ・チリがどれだけ入りにくいのかを示している。
数字 | ホコリの入りにくさ |
---|---|
0 | 保護なし |
1 | 直径50mm以上の固形物が入らないように保護 |
2 | 直径12.5mm以上の固形物が入らないように保護 |
3 | 直径2.5 mm以上の固形物が入らないように保護 |
4 | 直径1.0 mm以上の固形物が入らないように保護 |
5 | 塵埃の侵入を完全に防止できないが電子機器の動作には問題がない |
6 | 塵埃の侵入がない |
Tuff nano Plus の防塵性能は最高の「6」となる。
第2特性(水に対する防水)
防水を示す数値です。
数字 | 水の入りにくさ |
---|---|
0 | 無保護 |
1 | 鉛直に落下する水滴が入らない |
2 | 15度以内で傾斜しても鉛直に落下する水滴が入らない |
3 | 鉛直から両側に60度までの角度で噴霧した水によって機器が影響を受けない |
4 | あらゆる方向からの水の飛まつによって機器が影響を受けない |
5 | あらゆる方向からのノズルによる噴流水機器が影響を受けない |
6 | 強力なジェット噴流水による噴流水によっても機器が影響を受けない |
7 | 一時的に水中に沈めた場合でも機器が影響を受けない |
8 | 継続的に水中に沈めた場合でも機器が影響を受けない |
Tuff nano Plus の防水性能は「7」。水にもかなり強いことがわかる。
2TBが手の中にある高揚感
Tuff nano Plus を手にもって感動したのが、このコンパクトサイズ。手に収まるぐらいのサイズがたまらないです。
そして、この小さなボディに 2TBものデータを保存することが出来るってんだから驚きだ。僕のようなサラリーマンなんて、2TBもあれば半世紀はこれ1台で過ごすことができる。
いやーこの小さいなボディに2TBか。
そう思うだけでなんかワクワクしません?
デザインがとにかくオシャレ
Tuff nano Plus が単にオシャレなのか。CalDigit の製品が全般的にオシャレなのか。とにかく、Tuff nano Plus はデザインがオシャレです。
知らない人がみたら、これがSSDなんてわからないだろう。
ブラックカラーのゴム部分は取り外しすることもできるが、僕は装着している方がカッコいいと思う。このゴム部分だけ別カラーを別途で購入なんて出来ないのかな?
デスクに置いてあるだけでオシャレ度が間違いなく増すSSDだ。
短めのケーブルが付属するのも嬉しい
Tuff nano Plus には嬉しい付属品がある。
それは、0.25mのケーブルだ。
この絶妙な長さのケーブルがあるおかげで、Macと接続したときにケーブルの余計な長さでゴチャゴチャすることがない。
しかも10Gbpsに対応したケーブル…あれこれ購入したらいくらになるんだろう。
Amazonで調べてみたけど、0.25mのケーブル自体が単体売りしていなそう。ということは、このケーブルは相当レアなケーブルなんじゃないか!?
大事に使わせていただこう。
転送速度はストレスなし
Tuff nano Plus に重たいや、よく使うデータを出し入れしてみたが転送速度に関しては全くストレスがない。
よくSSDのレビュー記事だと、書き込み・読み込みが○○○MB/s と数字で表すことが多いよう。だけど正直、僕には数字で言われてもピンとこないので、当ブログでは僕の”感覚”でお伝えする。
ローカル上でデータ移動をしているかのようなぐらいとてもスムーズで速い。外部ストレージを使っているとは思わないくらいにサクサク動くのだ。
iPhoneとMacをケーブル接続で同期させるより100倍は速く感じる。(そんな使い方している人はあまりいないか)
Tuff nano Plus の「良かった点」「残念な点」
Tuff nano Plus をしばらく使ってみましたが、僕は大満足です。これで近い将来にやってくるストレージ問題も解決します。
これからも大事に大事に使っていこうと思っている。
Tuff nano Plus の「良かった点」「残念な点」をまとめました。
Tuff nano Plus 長く使い続けたくなるSSDです
こんな感じで、Tuff nano Plus のレビューを終えたいと思う。
Tuff nano Plus はデザインがオシャレでカッコいいせいか、ずっと使い続けたくなるようなSSDだ。それに転送速度も問題ないし。IP67の防塵・防水なので安心。
少し価格が高いところがネックですが、満足度が非常に高いSSDです。
外部ストレージをどうしようかとお悩みの方はぜひチェックしてくださいね。
では本日はこのへんで。
最後までお読みいただきありがとうございます。
また明日の記事でお会いしましょう!