いやー有線イヤホンなんて5,000円ぐらいまでのモノしか買ったことが無いのに10,000円台の有線イヤホンにいかせてもらいました!
気になって気になって仕方なかった SHURE SE215 を購入したのでレビューしていきます。
この手のイヤホンが初心者の僕でも大満足できる噂どおりの定番イヤホンでした。
ではいってみよう!
Contents
SHURE SE215
以前に購入した KiiO K7 のせいでオーディオ熱がふつふつと湧き上がってきて、有線イヤホンを試してみたい気持ちから購入したURE SE215。
いわゆるインイヤーモニター(イヤモニ)というタイプのイヤホンで、音に手が加えられて無く幅広いジャンルの音を楽しむことができます。他にもどんな環境でも聴きたい音だけを聴けるようになっているので、ミュージシャンや歌手の方が使うイヤホンとしても聞いたことがあるはず!
初めてのイヤモニだったので、守破離を守り、定番を言われているURE SE215を選択しました。
SHURE(シュア)とは?
SHURE(シュア)とは何ぞや?という人のためにどんなメーカーなのかサクッと紹介しとく
ほらほら、よくYouTuberが使うマイクもSHUREの製品が多いよね。
僕自身もダイナミックマイク SHURE MV7を愛用しております!
SHURE SE215 外観
カラーリングはもちろんブラックを選択しました。
後ほどお伝えしますが、SHURE SE215はカラーリングによってモデルが違うんですよね….悲しい。
付属品は充実しております。
本体には「SHURE」の文字が印字されております。
めちゃくちゃカッコいい!!
特徴的な機能として、本体とケーブルが着脱可能。
これの何がいいって、もしケーブルが断線してしまってもケーブルだけ交換してしまえば使い続けることができるんです。
お気に入りのイヤホンをいつまでも使い続けることができるなんて素敵ですよね。
ちなにケーブルは少し長めの162cmです。
よくリモートワーク中にイヤホンを装着しているのを忘れて席を離脱することがありますが、これぐらい長さに余裕があれば、ケーブルに負担をかける前に傷つことができるので安心。
なんでSHURE SE215を購入したの?
今まで有線イヤホンを購入してこなかったのに、なんで急にSHURE SE215を購入したのか少し語らせてほしい。
冒頭でも少し触れたが、以前に購入したFiiO K7がきっかけでオーディオ熱が上がってきたのが大きい。有線イヤホンをちゃんとしたモノを使うことによって、さらに良い音質で楽しむことができるんじゃないか?と思ったのだ。
そして、有線イヤホンを調べたときに出会ったのが、SHURE SE215。高音や低音に尖ったイヤホンより10年間売れ続けているド定番イヤホンにしました。
ゆくゆくは4.4mmのバランス接続で楽しみたいと思っている。
【注意】SHURE SE215 はカラーによってモデルが違う
SHURE SE215 をもしこれから購入しよう!と検討している方に注意喚起として伝えておきたい。AmazonでSHURE SE215 を調べるとカラーリングが多いように感じるが、実はカラーリングとモデルも違う。
ここをカラーリングだけで選んでしまうと「あー思ってたのと違う!」となってしまうので、簡単ではあるが表を作成したので参考にしてほしい。
型番 | SE215SPE | SE215 | AONIC215(SPE) | AONIC215 |
---|---|---|---|---|
ドライバー | シングルダイナミック型MicroDriver | シングルダイナミック型MicroDriver | シングルダイナミック型MicroDriver | シングルダイナミック型MicroDriver |
チューニング | 低域強化 | フラット | 低域強化 | フラット |
ケーブル | ストレートケーブル(116cm) | ストレートケーブル(162cm) | リモート+マイクコントロール機能付RMCE-UNIケーブル (127cm) | リモート+マイクコントロール機能付RMCE-UNIケーブル (127cm) |
カラー | ブルー ホワイト パープル | ブラック クリア | ブルー ホワイト | ブラック クリア |
僕が購入したSHURE SE215より「SE215SPE」の方がモデルが新しい。他にもマイク付きのモデルもあるので、リモートワークなどでマイクが必要な方はリモコン搭載型を選ぶといいだろう。
「シュア掛け」は慣れないと難しい
SHURE SE215を使うにはひとつ覚えなければならない装着方法がある。それは、「シュア掛け」。僕もイヤモニを調べるまでは全く知りませんでした。
このシェア掛けをマスターしないことにはSHURE SE215を楽しむことができません。
ってことで、サクッとシェア掛けの方法を紹介する。
本体の左右を確認する
ケーブルを耳にかけてループさせる
耳の奥まで押し込む
SHURE SE215 を使ってみた感想
SHURE SE215 が手元に届いてからリモートワークやブログ作業時のBGMを楽しむのに数日使ってみた感想だが、最初に言っておく。控えめに言っても最高です。
特別強調された音ではないがずっと聞いていられるフラット感がある
低音がすごいとか高音がすごいとか解像感があるとか特別な感じはしない。だけど全体的にフラットでとても聞きやすいのだ。
何ていうか標準な音なんだけど、質がとても高いことがわかる。当たり前に聞いてた曲も「あっ!こんな音もあったんだ!」と気づくことができる。ずっと聞いていられる。そんな音質です。
今まで聞き慣れた曲がより良く楽しむことができる不思議な感覚。
イヤモニを経験したことがないせいか、初めて使ったときの感動は大きかったです。
ノイズキャンセリング非搭載なのにノイズキャンセリングみたい
ノイズキャンセリングが非搭載なのにノイズキャンセリング以上に遮音性が非常に高いです。
言っていることが意味わからないって?
もうね。物理的に耳を塞いでいるのよ。そのせいで、周辺の環境音をシャットダウンしてるんだよね。
テレビの音はもちろん、妻が何か言ってても気づくことができないレベル。これは外で装着するのは危険かもしれない。
ケーブルの根本が形状記憶型でぶっ壊しそう
これは、SHURE SE215を何度も装着してて感じたことなんだけど、ケーブルの根本が形状記憶型で出来ているんだけど、いつかぶっ壊しそうだなーと思っている。
シュア掛けをするためなのか、形状記憶型で好きな形にすることができるんだけど、何回も曲げてたら断線しそうだなと….その辺の耐久力に関してはこれから使ってみて判断することにしよう。
リモートワークや動画編集に愛用していきます
こんな感じで、SHURE SE215のレビューを終えたいと思う。
イヤモニ初心者でしたが音質に大満足です。10,000円台でこの音を楽しむことができるなら、僕と同じようなリモートワーカーは全然導入してOKですよ。リモートワークの楽しみがまたひとつ増えます!
今後も交換用ケーブルや追加でイヤモニを購入したら記事で知らせたいと思う。
もしオススメのイヤモニや使い方があれば教えて欲しい。
では本日はこのへんで。
最後までお読みいただきありがとうございます。
また明日の記事でお会いしましょう!
‹via ガジェログ›
SHURE(シュア)は、1925年に設立された音響メーカーです。
世界中のミュージシャンが愛用するマイクロホンをはじめ、ワイヤレスシステム、フォノカートリッジ、イヤホン、ヘッドホンなど多岐に渡る製品を製造しております。