いやー買ってしまいました。
前々から気になっていた DJI Osmo Pocket 3 を購入。ポケットサイズのジンバルカメラで、1インチセンサーを搭載。気軽に持ち歩いて、動画や写真撮影ができてしまうアイテムです。
アクションカムとはまた違った楽しみ方ができるカメラで、物理的なジンバルが搭載しているので、映像のブレが少ない。
そして何よりこのコンパクトな筐体。ポケットに入れてもいいし、ウォーキングで使っているサコッシュに入れて持ち歩いてもいい。
サッと持ち出してサッと撮影できるのが最大のメリットです。
DJI Osmo Pocket 3 を購入しようかどうか検討している方。どんな製品か気になっている方も最後まで読みすすめて貰えると幸いだ。
ではいってみよう!
Contents
DJI Osmo Pocket 3
外観・デザイン
外観はこんな感じ。持ち手のところに操作スティックと録画開始ボタンが搭載している。操作ボタンが少ないので、初めて触る方も直感的に操作ができるだろう。
DJI Osmo Pocket 3 のメインとも言って言いのが、このジンバル搭載型のカメラ。ここに1インチセンサーが搭載しているのだから驚きだ。
起動させるとすごくヌルヌル動いてくれるので、安定した映像を撮影することができる。
持ち手部分には、2インチサイズのモニターが搭載されている。2インチ?と聞くと小さいモニターに思えるかもしれないが、これが何とも絶妙なサイズ。
撮影している被写体を確認することができるし、各種設定するための項目もよく見えるので操作もしやすい。
持ち歩くときはこれ。付属の専用ケースを装着して持ち歩く。さすが、ジンバルむき出しのままサコッシュやポケットに入れて持ち歩くと壊れてしまう可能性があるので、専用ケースは必須。
サードーパーティー製で、DJI Osmo Pocket 3 を保護できるケースがいくつか販売されているが、個人的にはこのシンプルな純正専用ケースが1番いいかなーなんて思っている。
仕様
センサー | 1インチCMOSセンサー |
マイクの数 | 3つ |
モニターサイズ | 2インチ |
解像度 | 314×556 |
対応SDカード | microSD(最大512GB) |
動作時間 | 166分 |
充電時間 | 32分 → 100%充電 (16分 → 80%充電) |
サイズ | 139.7 × 42.2 × 33.5 mm |
重量 | 179g |
なんで DJI Osmo Pocket 3 を買ったの?
何の前触れもなく購入した DJI Osmo Pocket 3。なぜ購入したのかと言うと理由はいくつかある。
ひとつめは手軽に動画撮影できる小型カメラが欲しかった。外で X-H2 を使って撮影すると少し物々しいし、iPhone 15 Pro で撮影すると少し物足りなさがある。
X-H2 と iPhone のちょうど間ぐらい。小型で高画質で撮影出来るカメラとして、DJI Osmo Pocket 3 を選択した。
ふたつめは、YouTube動画のBロール撮影で活躍するんじゃないかという期待。手ブレが少ないカメラなので、あっちこっち撮影するBロール撮影でその真価を発揮するに違いない。
それにvlogも撮影しやすくなるんじゃないか思っている。
何にせよ。僕の環境で活躍できるカメラとして購入しました。
スタンダードコンボを選びました
DJI Osmo Pocket 3 には、スタンダードコンボ と クリエイターコンボ という2種類が販売されている。僕が購入したのは、本体と専用ケースが付属しているスタンダードコンボ。
バッテリーハンドルやDJI Mic2 が付属している クリエイターコンボで良かったが、正直なところあまり魅力を感じなかった。
バッテリーハンドルを使うほど長時間撮影しないし、もし撮影したとしてもモバイルバッテリーから給電すればいいかなーって。
クリエイターコンボに付属している 三脚がなくても自立するし、DJI Mic2 は使ってみたいけど、言うほど使わない気がする。キャリーバッグも魅力的であるものの、これで持ち歩くと、DJI Osmo Pocket 3 のコンパクトさ損なわれる気がする。
理由はいろいろあるけど、スタンダードコンボにしました。もし必要なら追加購入すればいいやぐらいの気持ち。
DJI Osmo Pocket 3 レビュー
こちらウォーキング時に撮影してきた映像。かなりキレイじゃないですか?
DJI Osmo Pocket 3 を意識しないで普通に歩いたので、少し上下に揺れているものの、手ブレという手ブレは最小限になっている。
これ下手に一眼レフやiPhoneで撮影するより映像がブレてなくてキレイ。
こんな感じで、DJI Osmo Pocket 3 を少し斜めに持って撮影したのですが、めちゃくちゃ撮影しやすかったです。
これだけ小型なので、周りの目も気になりません。
一眼レフやiPhoneで撮影すると、どうしても”何かを撮影している感”が出てしまいますが、DJI Osmo Pocket 3 は全くそんな雰囲気が出ないので、周りを気にせずに撮影することができます。
写真撮影もキレイ
DJI Osmo Pocket 3 は主に動画撮影で使おうと思ってましたが、写真撮影はめちゃくちゃキレイなんです。
モード切り替えは2インチモニターから可能。
サッと動画から写真モードに切り替えてすぐに撮影することができます。
こちらが、DJI Osmo Pocket 3 で撮影した写真です。いやーどうですか?めちゃくちゃキレイじゃないですか?
1インチセンサーを搭載しているということは、高級コンデジと同じセンサーってこと。写真もこれだけ撮影できれば、外の撮影は全部 DJI Osmo Pocket 3 に任せてもいいんじゃないかと思えるレベル。
2インチのモニターがとても見やすい
DJI Osmo Pocket 3 の特徴的な2インチモニター。これが良いサイズ感で、とても見やすい。
撮影時のプレビューを見るのにも使うが、タッチパネルで設定を操作することもできる。2インチサイズのモニターなら見づらいってこともないし、撮影した映像や画像も確認しやすい。
2インチモニターを横向きにして使うっていう、この発想がすごいよな。これ考えた人はマジで天才だ。
取り回しが良いポケットサイズ
購入した理由のひとつにもなっているのが、本体がポケットサイズということ。
センサーサイズが大きくなったことで、前機種よりサイズアップしているようだが、それでも小さい。手のひらに収めることができるほどのサイズだ。
専用ケースを装着して、ウォーキングに行くときに使っている 無印良品のサコッシュに入れて持ち歩くのがお気に入り。
ウォーキング中に、サッと取り出してサッと撮影できる環境を作ることができました。iPhoneより良い画質で動画や写真が撮影できるので、外で撮影するのが楽しくて仕方ない。
DJI Osmo Pocket 3 の気になるところ
撮影中の専用ケースの扱いに困る
DJI Osmo Pocket 3 を使っていて、気になるところもあるので紹介しておく。
ひとつめが、撮影中の専用ケースの扱いに困るということ。
持ち運ぶときは、専用ケースが必須なんだけど、いざ撮影しようとなると、専用ケースをどうしたらいいのか困るんだよね。ポケットやカバンに入れていいって話なんだけど、これがコンデジだったら、電源ボタンを押すだけで撮影ができる。
だけど、DJI Osmo Pocket 3 は、専用ケースを取り外してモニターを横向きにして起動させるので、専用ケースを外すという工程が生まれてしまう。
専用ケースがなければいいのだが、そうなると持ち運ぶ時のジンバルが不安で仕方ない。
ジンバル部分の強度が気になる
購入してから、まだそこまで使い込んでいないが、ジンバル部分の強度ってどうなのだろうか。気づいたら変な方向に向いて直らない!なんてことになったりするのだろうか。
物理的なジンバルはキレイな映像を撮影できる代わりに、強度という部分で少し不安がある。長期的に使ったときの不具合などが不安。
もし何かしらトラブルがあればまた記事にしたいと思う。
まとめ
こんな感じで、DJI Osmo Pocket 3 のレビューを終えたいと思う。
ブロガーやYouTuberなどのクリエイターが購入しているイメージが強い DJI Osmo Pocket 3 だが、家族との思い出を撮影するために購入するのも全然ありです。使い方も簡単で、直感的に操作ができますよ。
これから DJI Osmo Pocket 3 を購入。もしくは買い替えを検討している方の参考になれば幸いです。
では本日はこのへんで。
最後までお読みいただきありがとうございます。
また明日の記事でお会いしましょう!