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ブロガーなら手にとった方がいい書籍「20歳の自分に受けさせたい文章講義」が面白い

20歳の自分に受けさせたい文章講義

「ブログを始めたけど何を書いていいのか、わからない!」という経験をしたことはありませんか?

そんな方にひとつ面白い書籍を紹介します

「20歳の自分に受けさせたい文章講義」です

 

 

 

どうすれば文章を書けるのか?

20歳の自分に受けさせたい文章講義

文章を書くときってみなさんはどうやって書いてますか

思ったことをそのまま文章で書き出している?

先に下書きを書いてから文章を書き出している??

 

この書籍よると「どうすれば文章を書けるのか?」というのは、下記のとおり

  • 書こうとするな!!翻訳せよ!
  • うまく文章が書けない人はか「翻訳」の意識が足りない

 

文章をを「書く」ということは読者に伝える必要がある。「書くこと」→「考えること」。インプットした情報を自分の言葉に翻訳することが大事なのだという考え方だ

 

文章は「リズム」で決まる

20歳の自分に受けさせたい文章講義

書籍の中には「文章は「リズム」で決まる」という文面がある。読みやすい文章は「リズム」がいいのだ

「なるほどな〜」と思いながらパラパラと読み進めていくと、文章の「リズム」をつけるには下記のような方法がある

  • 「接続詞」を意識すれば文章は論理破綻しにくくなる
  • 支離滅裂な文章は、文と文の「つなげ方」がおかしい
  • 1行の間に必ず句読点をひとつは入れる
  • 改行のタイミングは5行あたりをめどにする
  • 漢字とひらがなのバランスは大事!
    →ひらがな(白)の中に漢字(黒)を入れ込む感じ。どちらが多すぎてもよくない

 

文章の「リズム」…たしかに今まであまり気にしていなかったかもしれない。本書にさらに面白いことがあるので気になる方はチェックするといいだろう

 

「論理的な文章」の3層構造

20歳の自分に受けさせたい文章講義

文書を構成するときは、3層構造を意識するといいとのことだ

主張 その文章を通じて訴えたい主張
理由 主張を訴える理由
事実 理由を補強する客観的事実

 

文章を「書く」ということは「何か」を訴えたいということなので、まずは「主張」、そしてその主張を訴える「理由」、さらにその理由を補強するための主観ではない「客観的な事実」を述べることで伝わる文章になる

 

「説得」じゃなく「納得」させる文章

20歳の自分に受けさせたい文章講義

ブログ記事を読んていると「○○○が間違いない!」「○○にするべき!」なんて文章をみることがある

これは「説得」にあたる文章なのだ。基本的に人は「他人事」に興味はない

 

読者に興味を持たせるには「自分事」にする必要があるのだ

自分の掲げる主張に対して「他人事」じゃないと思ってもらうためには読者と一緒に「仮説と検証」を行うことで「自分事」になるという考え方だ

文章を書いている自分は「結果」が見えているが、読者は見えていない。自分のその結果にいくまでのストーリーを畫くことによって読者は寄り添ってくれるのだ

 

心にささったワード

「20歳の自分に受けさせたい文章講座」は淡々と読み進められる書籍だ。カテゴリーごとに区切ってくれているので日中忙しいサラリーマンにも優しい書籍だろう

最後に個人的にこの書籍で心にささったワードを紹介したい

 

「なにを書くか?」ではなく「なにを書かないか?」

 

ブログをしている”ブログネタ”を探しがちになるが、この書籍は「なにかを書く」ということを考えるのではなく、「なにを書かないのか?」と説いている

いったいどういうことを説いているのかはぜひ本書を手にとって確かめてみるといいだろう

ブロガーだけじゃなく普段から「書き物」をすることが多い方には、とても参考になる書籍だ

 

 

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