
本日はTP-Linkから販売されている BE15000 トライバンドWi-Fi 7ルーター Archer BE700 をレビューしていく。
Wi-Fiルーターとは思えないスタイリッシュな見た目。アンテナ内蔵式なのでパッと見はWi-Fiルーターに見えません。Wi-Fi 7に対応し今まで以上の通信速度を体験することができます。
後ほど紹介しますが、MLO技術ってのがマジですごい。
自宅でフルリモートワークやゲームで通信機環境を今より快適にしたい方はぜひ最後まで読み進めてもらえると幸いです。
ではいってみよう!
※本記事は製品提供によるPR記事です。メリット・デメリットを素直にレビューしていきます。

Contents
BE15000 トライバンドWi-Fi 7ルーター Archer BE700 特徴

- 最大15Gbpsに対応
- MLO機能による高速化
- 10Gポートマルチギガ接続
- 6本の内蔵アンテナにより広範囲をカバー
- 専用アプリにより簡単に設定可能
- UBS 3.0ポート搭載
- VPNクライアント&サーバー対応
外観・デザイン

まずは上記画像をご覧ください!
えーそうです。これが本体です。いやーこうみると全くWi-Fiルーターに見えん。この中にアンテナが6本も内蔵されているとのこと。マジで信じられん。
Wi-Fiルーターってどの製品もWi-Fiルーターっぽい見た目ですが、本製品ならカッコいいマシンにしか見えないので、普通に人が見えるところに置いても気になりません。

下部には各種ボタンが搭載しております。目立つ感じではないのでよい感じです。

各種有線ポートを搭載しております。
ちなみにUSB-Aポートも見えると思いますが、ここにSSDやHDDなどを接続するファイル共有などが可能です。

個人的にここが好きなのですが、電源をつけると縦のラインを使って光るんですよ。これマジでいい。
仕様
Wi-Fi規格 | Wi-Fi 7 |
Wi-Fi速度 | 6GHz:11528Mbps(802.11be)5GHz:2882Mbps(802.11be)2.4GHz:688Mbps(802.11be) |
Wi-Fi範囲 | 最適配置内蔵アンテナ×6 ビームフォーミング 高性能FEM によりWi-Fi範囲を拡大・広い範囲をカバーします |
Wi-Fi性能 | [トライバンド] 最適なパフォーマンスを得るためにデバイスを異なる帯域へ割り当てます [OFDMA] 複数の対応クライアントと同時に通信します [エアタイムフェアネス] 帯域の過度な占有を制限することによりネットワーク効率を向上させます [DFS] 電波干渉の少ないDFS帯を利用できます [8ストリーム] デバイスをより多くの帯域幅に接続させます |
有線ポート | ・10Gbps WAN×1 ・2.5Gbps LAN×1 ・1Gbps LAN×3 |
BE15000 トライバンドWi-Fi 7ルーター Archer BE700 レビュー
内蔵アンテナによるシンプルなデザイン


冒頭でも触れましたが、何よりデザインが良いです。
アンテナを内蔵したことにより非常ににシンプルなデザインとなりました。棚においてもいいし、何ならデスクに直接設置するのもかなりあり。正面の縦のライトがまたいい雰囲気を出しているんですよね。
これは男心をくすぐられるのではないでしょうか。
初期設定はアプリで簡単に行える

Wi-Fiルーターの初期設定と聞くと抵抗がある方が多いんじゃないでしょうか?僕もブログでレビュー記事を書いているからといって得意ってわけでもありません。
そこで専用アプリ「TP-Link Tether」を使えば簡単に初期設定を行うことができます。Wi-Fiルーターの電源をいれてアプリを起動、画面右上の「+」ボタンを押せば近くのWi-Fiルーターを確認して設定までサポートをしてくれるんですよね。
アプリの指示通りに操作をしていくだけなので、想像以上に簡単に初期設定をすることができますよ!
「Wi-Fiルーターの設定なんてできない!」って方ほどぜひ試してみて欲しい!!
十分な高速通信

我が家は戸建てではなく集合住宅。そして固定回線はソフトバンク光です。
以前にArcher AX80というWi-Fiルーターを利用していたのですが、その時は下りが約90Mbpsほど。それが本製品だと倍以上の速度がでております。
時間帯でいうと21時ぐらいなので、皆が回線を使っている時間帯がゆえに遅くなってもいいような気もしますが、十分な高速通信です。
ちなみに早朝5時ごろにもスピードテストをすると、約320Mbpsとなっておりました。これならリモートワークでzoom会議を行ったり、オンラインゲームをするのにも安心ですね。
MLO技術ってのがすごい

本製品には様々な最新技術が搭載されていますが、特にすげーなーと思ったのがMLOという技術。
今までのWi-Fiルーターって”2.4GHz”か”5GHz”のどちらかで接続する必要があったじゃないですか?”2.4GHz”じゃないとスマートデバイスに接続できない!とかやっていたわけですよ。
それがMLO技術を使うとデバイスが同時に接続できるようになるんです。つまり”2.4GHz”か”5GHz”を同時に接続するようなイメージです。
これにより反応がよりよくなり遅延も少なくなるとのこと。いやこれすげーわ。
BE15000 トライバンドWi-Fi 7ルーター Archer BE700 気になるところ
Wi-Fi 7対応機器少ない

Wi-Fi 7 Wi-Fiルーターとして記事を書いているが、Wi-Fi 7 にも弱点がある。弱点といえるか怪しいが、単純にWi-Fi 7に対応している機器が記事執筆時点だとそんなに多くない。
iPhone 16 シリーズ とか Pixel 9シリーズ以降とか。ただこれからどんどん対応機種も増えていくだろうし期待しといてよいだろう。
まとめ

こんな感じで、BE15000 トライバンドWi-Fi 7ルーター Archer BE700 のレビューを終えたいと思う。Wi-Fi 7 に対応した機器を持っていなくても単純に回線速度自体は早くなるので導入する意味は十分にある。
価格が少し気になるかもしれないが、毎日使うモノなのでプライスレスだ。ぜひチェックしてみてほしい。
では本日はこのへんで。
最後までお読み頂きありがとうございます。
また明日の記事でお会いしましょう!
