本日は、JAPANNEXTから販売されている13.3インチモバイルモニター JN-MD-IPS133WUXGAR をレビューしていく。
アスペクト比16:10で従来のモニターサイズより縦に少し広く。通常サイズのHDMIも搭載しているので使い勝手が良い。それに操作ボタンも押しやすくなっていて、かなり完成されたモバイルモニターだ。
発売日は2024年4月26日。価格も約20,000円前後で手が届きやすい。お手頃価格のモバイルモニターをお探しの方はぜひ最後まで読みすすめて貰えると幸いだ。
※本記事はJAPANNEXT様より製品をお借りして作成したPR記事です。JAPANNEXTアンバサダーとしてレビューしていきます。
Contents
JN-MD-IPS133WUXGAR
外観・デザイン
正面はこんな感じです。特徴的なのは左下に穴が搭載しているのと、ロゴ付近が今までのJAPANNEXTのモニターではなかったちょっとした加工がされておりカッコいい。
背面です。VESAマウントに対応している。ただ2箇所のみ。
モニターを正面にみて左側のインターフェイス。
こちらは右側のインターフェイス。
同梱品がこちら。今までケーブルなどはすべて袋に入っていたのだが、このモデルはケーブルがそれぞれ箱で梱包されている。少し高級感があって個人的には好み。
仕様
パネル種類 | IPSパネル |
サイズ | 13.3インチ |
解像度 | 1920 × 1200 |
表面処理 | 非光沢 |
表示色 | 1677万色 / sRGB100% |
スピーカー | 1W ×2 |
JN-MD-IPS133WUXGAR を使ってみて
1920×1200解像度は広くて良い
従来の13インチぐらいのモニターだと解像度は1920×1080のことが多いが、JN-MD-IPS133WUXGAR は、1920×1200解像度!
たった縦に120多いだけ!かと思うかも知れないが、これが意外にも快適!!
縦の表示領域が少し広いだけで、今まで中途半端に見えていた領域も見えてくるようになる。すこし大げさかもしれないが、個人的には縦に長い1920×1200の解像度は好み。こういうモニターサイズの製品はどんどん登場してほしい。
USB-C 1本で映像出力・給電可能
価格が20,000円前後とモバイルモニターとしてはかなり安価ではあるが、必要な機能はしっかり備えている。USB-C 1本で、映像出力・給電にもしっかり対応。この機能があるのとないのとでは使い勝手に天地ほど差がでてしまうので、標準搭載されているのは嬉しいところ。
通常サイズのHDMIを使える
この手のモバイルモニターに搭載されているHDMIってミニのことが多いが、このモニターに関しては従来サイズのHDMIが搭載している。
これならいちいちminiHDMIの変換ケーブルを用意する必要がないし、カメラやゲーム機を接続してすぐに使い始めることができる。
操作ボタンが押しやすい
操作ボタンの作りが今までのJAPANNEXTモバイルモニターとは少し変わっている。それぞれ独立したボタンになっていって、とても押しやすい。
ボタンの反応も良いので、モニターの設定や音量調節などを行うとき、かなりスムーズに操作をすることができる。素晴らしい!!!
左下の穴に可能性を感じる
JN-MD-IPS133WUXGAR の特徴的なデザインでもあるのだが、モニター左下に穴が搭載されている。公式にはボールペンを刺すことで、スマートケースが無くても自立させることが可能とあるが、そこそこ角度が急なのでちょっと使いづらい。
ただ緊急でスタンドが欲しい!ってことであればそれなり活用できそう。
このモニターに穴が搭載されているって何か可能性を感じるんだよね。ストラップをつけてもいいような気もするし、壁掛けしてもいいような気もする。うーむ。どういう使い方をしたらいいのか?そういうのを考えるのも楽しい。
JN-MD-IPS133WUXGAR の気になるところ
USB-Cポートのひとつが給電用
個人的にかなりお気に入りになったモバイルモニターなんだけど、気になる点がいくつかある。まずひとつが2つ搭載されているUSB-Cポートのひとつが給電のみに対応しているってこと。
今までのJAPANNEXTモバイルモニターはUSB-Cが2ポート搭載していても、どちらも映像出力ができたが、このモデルではそれが不可能。片方のUSB-Cポートは給電のみに対応している。
これだと、いざ映像出力で使っているポートがダメになったときに、もう片方のUSB-Cポートが使えないってことだから少し不安。
VESAマウントが2箇所のみ
VESAマウントと搭載しているのは嬉しいんだけど、2箇所のみなんだよね。これだと、モニターアームに装着して、モニターの位置をずらそうとしたときに耐久力が非常に不安だ。
構造上で2箇所のみしか搭載できなかったのか理由は定かではないが、出来ることならVESAマウントは4箇所あるほうが安心できる。
まとめ
気になる点があるものの、20,000円前後で購入できるモバイルモニターとしてはかなり完成度が高い。これからモバイルモニターを導入する方の入門機として選ぶのもあり。
デザインもカッコいいし、出先でもデスクで使うサブモニターにもオススメだ。
ぜひ気になる方はチェックしてほしい。
では本日はこのへんで。
最後までお読みいただきありがとうございます。
また明日の記事でお会いしましょう!