YouTub動画撮影用に買ってしまいました。
えーそうです。ワイヤレスマイク RODE Wireless GO II です。「そんなワイヤレスマイクいるのかよ!?」と思われるかもしれないですが、僕は形から入りたい男。これはもう必然と言ってもいい。
今までの動画撮影はカメラに設置したコンデンサーマイクを使っていたので、カメラとの距離で音声のボリュームや聞こえ方が変わってましたが、これからはもう安定して録ることができる。
本日は、RODE Wireless GO II をレビューしていきます。
Contents
RODE Wireless GO II
RODE Wireless GO II は2021年4月1日に発売開始した。デュアルチャンネル対応のワイヤレスマイク。受信機と送信機2台のパッケージを購入しました。(受信機と送信機1台のパッケージも販売している)
特徴的なのはその非常にコンパクトなサイズ感と音質。見た目デザインにも惚れ込んで、RODE Wireless GO II を選択しました。
RODE Wireless GO II 仕様
送受信周波数 | 2.4GHz |
伝送距離 | 約200m |
バッテリー駆動時間 | 最大7時間 |
内容物 | 受信機 送信機×2 USB-Cケーブル ×3 3.5mmTRSケーブル ファーウインドシールド×3 ポーチ |
送信機
内蔵マイク | 無指向性 |
周波数特性 | 50Hz-20kHz |
アナログ入力 | 3:5mmTRS端子 |
アンテナ | 内蔵 |
電源 | 内蔵リチウムイオンバッテリー |
受信機
アナログ出力 | 3.5mmTRS端子 |
デジタル出力 | USB-C |
アンテナ | 内蔵 |
電源 | 内蔵リチウムイオンバッテリー |
RODE Wireless GO II 外観・デザイン
なんで RODE Wireless GO II を買ったの?
冒頭でも少し触れたが、なんで RODE Wireless GO II を買ったのかについて少し語らせてほしい。
RODE Wireless GO II を導入する前は、RODE VideoMic GO をカメラに装着して収録していた。録れる音質も十分満足するものではあったものの。どうもカメラとの距離によって録れる声のボリュームや音質に差があったんですよね。
撮影中は気づかないんですけど、編集時にめちゃくちゃ気になってしまい。
どうにかカメラとの距離関係なく、安定した音声が録れないかってことで行きついたのが、ワイヤレスマイクでした。
ワイヤレスマイクも種類が多くて悩みましたが、もともと使っていたRODE VideoMic GOの音質には不満な無かったので、同じブランドにしたいこともあり、 RODE Wireless GO II を選択しました。
下記にRODE VideoMic GO とRODE Wireless GO II を使った動画を掲載するので違いなんかを聞いてほしい。
RODE VideoMic GO を使った動画
こちらのデスクツアー動画は、RODE VideoMic GO を使った動画です。編集で頑張って帳尻をあわせていますが、よく聞くとカットごとで聞こえている声の距離感が違うことがわかると思います。
RODE Wireless GO II を使った動画
そして、こちらの買ってよかったモノ動画は、RODE Wireless GO II を使った初めての動画です。先程とは違ってカットが変わっても声の距離感は一定だということがわかると思います。
ただこの動画はRODE Wireless GO IIの設定を無駄に触ってしまって少し失敗しているんですよね。次回の動画では修正していきます。
RODE Wireless GO II を使ってみて
RODE Wireless GO II を使ってみた感想をまとめました。
操作が驚くほど簡単。電源入れとけばOK
RODE Wireless GO II の操作方法は驚くほど簡単です。とりあえず電源を入れておけばそれでOK。勝手に音声が録れます。
パソコンと直接接続して専用ソフトから細かな設定をすることも可能。ただあまり知識ない状態でいじくり回すと僕のようにいざ撮影したあとで動画を確認したときに失敗したことに気づくので注意が必要。
とりあえず電源ONにすれば収録ができる。それだけ覚えておけば良い。
録れる音質も十分満足
RODE Wireless GO II で録れる音質も僕にとっては十分満足できるレベル。もともと RODE VideoMic GO で満足していたので、同じブランドである RODE Wireless GO II には特に不満はないです。
カメラとの距離を気にしないでお話できるのは思ってたよりも便利ですね。撮影のストレスがかなり軽減されました。
コンパクトサイズで収納にも装着するにも困らない
RODE Wireless GO II のお気に入りポイントである。このサイズ感がとても良い。専用ポーチも非常にコンパクトサイズで収納に困ることもないし、装着しててもこのサイズ感なら存在感もそこまでないし気にならない。
勝手なイメージだが、ワイヤレスマイクってもっとマイクの主張が激しいのかな?と思ったが、RODE Wireless GO II に関してはそんなことがないのだ。僕としてはかなり満足している。
RODE Wireless GO II の気になったところ
ここでは、RODE Wireless GO II の気になるところをまとめました。
充電はめんどくさい
頻繁に充電をするわけではないんだけど、RODE Wireless GO II の充電は正直めんどくさい。最近のワイヤレスマイクみたいに専用ケースで受信機も送信機もまとめて充電ということができないので、それぞれ充電する必要がある。
世の中には、RODE Wireless GO II で使える充電ケースもいくつか存在はするが、その手の製品はこぞってそこそこのサイズ感がある。大きくて場所をとってしまうので、充電ケースはなくてもいいかなと。
だけど、それぞれ充電するのはやっぱりめんどくさい。(ただのワガママです)
装着方法がクリップのみ
RODE Wireless GO II を装着する方法は”クリップのみ”。最近のワイヤレスマイクだとマグネットやクリップの向きを変更したり臨機応変に対応が可能だが、RODE Wireless GO IIに関しては向きが変更できないクリップのみだ。
別途アクセサリーを購入すれば、マグネットにも対応させることができるが、これはデフォルトで装備してほしかったなと。
装着に自由度を求めるなら他ワイヤレスマイクの方がいいかもしれない。
マイク問題解決。あとは映像が…
RODE Wireless GO II を導入したことで、これからのYouTubeの音声に関してはかなり改善されることだろう。あと映像だけ。なんていうか荒いんですよね。カメラの動画モードをもっと勉強せねばならない。
僕のようにYouTubeデビューして音声収録に悩んでいる方はぜひチェックしてみてくださいね!
では本日はこのへんで!
最後までお読みいただきありがとうございます。
また明日の記事でお会いしましょう!