毎月月末近くになると、お決まり理髪店にいく
2,000円もしないぐらいでカットとシャンプー、ひげ剃りもしてくれるので長年通っている
先日もいつもどおりの時間にいつも理髪店に散髪しに行った
そこでちょっと嫌な思いと決意をしたので少し語らせてくれ
ぼくが行っている理髪店は朝の9時にオープンする
それなりに低価格なので、すぐに混み合ってしまうから、ぼくはオープン時間にねらって行くんだよね
ぼくと同じことを考えているお客さんって何人かいるから、オープン前は少しだけ5,6人の行列になるのよ
その日もいつもどおりにオープン数分前で店舗前で並んでたらさ
どこからともなく現れたおばあちゃんがね
並んでいる、ぼくの前に何食わぬ顔で割り込んできたのよ
老人の割り込みって注意しにくくない?
割り込んできたおばあちゃんは、まるで最初から自分がそこに並んでたかのような堂々とした立ちふるまい
ぼくは心の中で
「オイオイ….並んでるんだからケツに並べよ」
と思いつつ言葉を失い
これから散髪して気持ちよくサッパリしようとしているのに、いきなり気分がよくない
しかもおばあちゃん。老人だ
老人って注意しにくくね?
注意したらさ
「○☓○○☓☓☓」とかなんか呪文を放ちそうじゃね
100%めんどくさくなるのがわかるから、何も言わないんだけどひとつ言いたい
孫にも「順番は割り込むんだよ!」って教えるのかよ!!って言いたい
絶対教えないよね?
なんで割り込んでくるのかな〜
「こんな老人になるなよ!」という暗黙のメッセージとして受け止める
こういうときは受け身側であるぼくの考え方を変えて気持ちを落ち着かせる
なんだっていい
「このおばあちゃん急いでいるのかな」
「ウンコしたいから早くカットしたいのかな」
「予約しているからかな(予約してる感じじゃなかったけど)」
など
なんでもいい
受け身側が、ただただ割り込みされたことに怒り狂ってたらおばあちゃんに呪文を唱えられてしまうからだ
なので、ぼくは考えることにした
「あんたはこんな老人になるんじゃないよ!」
そう
ぼくの前に割り込んできたおばあちゃんはきっと、ぼくに「ダメな老人」を見せてくれたに違いない
うん
きっとそうだ
そう思うことにする
ぼくは、順番を守れるような老人になることを誓った
割り込んでくる老人の気持ちはその老人にしかわからん
世の中には、ぼくと同じような経験をしたひとは少なくなはず
その場面に出くわすと、
「なんでこの老人は割り込んでくるんだ!?」
と怒りがこみ上げてくるだろう
老人がなんで割り込んでくるなんて、割り込んてきた老人にしかわからない
注意して老人が呪文を唱えてきたらバトルするのもひとつの手かもしれないけど、割り込みされたぼくたちが、将来老人になったときに「同じことはしない」ということを心に近い繰り返さないことが大事なことなのかもしれん
子供頃によく言われたでしょ?
「自分がやられてイヤなことを人にするな!」ってさ!!
割り込みした老人の性格なんて治せないんだから受け身ある、ぼくたちが何を想いどうするかだよね
最後にぼくの前に割り込んできたおばあちゃんに伝えたい
「列に老人が割り込んでくる」という貴重な体験をさせてくれたこと
「割り込まれたひとの考え方」に気づかせてくれたこと
こうやって記事のネタをくれたことに….
それではまた明日の記事でお会いしましょう!